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夏休み・友来る。 [diary]

昨日、友人Fさんが遊びに来てくださいました!
Fさんとは、娘の幼稚園時代からお付き合いです。
夏休みに入り、愛知のお宅から、横浜のご実家に帰省されています。
その合間を縫ってのご来宅。五年ぶりの再会となりました。
少々緊張しながらのお迎えでしたが、まったく変わらない様子に安心するや否や、以前と変わらない空気に包まれました。

実は、早朝、冷蔵庫の不具合が発覚!
パニックになりながらお弁当と朝食を用意し、夫をなんとか送り出しました。
その後も冷蔵庫の様子が気になってきになって。。。
お昼に備え、何度も頭の中でイメージした段取りは狂いにくるい。。。
スケジュールはすっかり崩れ、焦りにあせる。。。

一方、Fさんとは気の置けない間柄。あれこれの不手際は大目に見ていただきましょう、と開き直ってからは、もう段取りなんて何処へやら。
その上、ランチの用意もそこそこに、お互いの近況報告はもちろんのこと、私のオークション戦利品披露までして、テーブルに着いたのは、午後一時をかなり回ってしまいました。

始終、お喋りの花は全開で、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
そしてFさんは、夕方、ご実家へと帰って行かれました。
来年の夏もぜひ会えますように♪

今朝になって、過日購入のテーブルクロス、これを初下しするのをすっかり忘れてしまったことを思い出しましたが、後の祭り。
何か忘れてるなぁ。。。と、ずっと気になっていたのですが。(おみかんも、ね。)

さて献立は、豚しゃぶ、蒸し茄子添え(胡麻ダレ)。茄子のオリーブオイル揚げとトマトのチョーコーポン酢和え。炊き合わせ(高野豆腐、干し椎茸、オクラ)。南瓜の翡翠煮。蒸しトウモロコシ。茗荷寿司。お食後に温室みかん(出し忘れました!)。寒天と自家製小豆煮、黄粉添え。以上です。

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恨めし冷蔵庫騒動・・・、心ここにあらずで拵えた茗荷寿司、淑女のお口には少々大きゅうございました。
*茗荷は、薄い酢水を沸騰させたところへ入れ、10秒カウント。熱いうちに、ミツカン昆布だし入りすし酢に漬け込みます。

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thoughtfulなお土産の数々。Fさん、ありがとうございました!いただくのが楽しみです♪

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味の記憶と記録・関西編。 [diary]

夫の関西赴任中に出掛け、心に残ったお店と言えば、梅田の「喬司」さんです。
夫が社用で訪れ、感動したというお店。泉の広場を上がり、5分ほど歩いたところ(少々怪しいエリアかも?)にあります。

7500円で飲み放題、食べ放題、日本酒ならば、八海山を始め美酒がずらり。
新鮮なネタのお刺身を始め、お肉料理まで幅広くあり、時間制限はあるものの、充分楽しめるお店です。
お料理はお任せでお願いしましたが、それらが出揃った後は、メニューにから好きなものを何品か追加オーダーし堪能しました。

気取りのない小さなお店ですので、テーブル席に座っていても、カウンター向こうの店主の手元がよく見えます。
カウンター内には大将おひとり。お料理から洗い物まで、すべて一人で賄われます。
手際良く、尚且つ、丁寧なプロの仕事。無駄のない流れるような一連の作業は、さながら手の込んだマジックのごとく。日に三度、キッチンに立つ一介の主婦(私のこと)との大いなる隔たりを見せつけられました。
あの見事な技は、訓練で身に着くものかは。。。
そう言えば、大阪ウエスティンホテル・「故宮」のシェフ、王さんは、鍋を振るために、ジムでの筋トレは欠かさないと、NHKきょうの料理で仰っていました。
しかし、何れのジャンルであれ、一流と呼ばれる仕事人の方は、たとえ見えないところであっても、手を抜くことは一切ないのですね。。。

閑話休題。この日は、八月のお盆の最中でしたが、走りの「松茸(中国産?)の土瓶蒸し」の出汁の滋味なる美味しさ♪
その他に、全ては記憶していませんが、焼き物、白子の茶わん蒸し、蓮根饅頭などが供されました。
追加オーダーの牛しゃぶは、自家製ゴマダレが絶品で、晒し玉ねぎと一緒に頂きました。

予約をして開店と同時に入店しましたが、あっという間に満席になってしまいました。
分かり難い場所にありますが、人気店のようです。
次回は寒い季節に伺ってみたいなぁ。。。

ところで、阪神間には、パン屋さんやケーキ屋さんと並んで、リーズナブルで美味しい中華料理店が多いと思います。。。
中では「愛蓮」さんのお味が好みでした。
学生時代、夙川に住む中華好きな伯母と通いました。ikari スーパーさんが経営しています。

夫が在阪中に、一度、六甲店に行きました。
何をオーダーしようか迷いにまよって、「海鮮かた焼きそば」にしましたが、果たして大正解!昔と変わらず優しいお味で美味でした。

阪急グランドビルの「白楽天」さんも気軽に入ることのできるお店です。
昨夏、娘と二人で行ってきました。以前同様、清潔でゆったりとした店内でお得なランチをいただきました。
別館 牡丹園も行きたかったなぁ。。。
唯一の心残りは、蓬莱さんの豚まんを頂く機会を逸したこと。。。

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タグ:関西 お店 旅行

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バイバイ大阪、工芸店ようびさんへ。 [diary]

大分帰省より遡ること凡そひと月、夫に東京転勤の辞令が出ました。
大阪ライフを楽しもうとしていた矢先のことで、少なからず落胆したのはワタクシです。
計画が崩れ残念でしたが、家族が一年ぶりに揃うことになりました。
以来、毎週末の楽しみ、「家飲み」を充実させています♪♪

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さて、辞令から引っ越しまで十日足らず。
私は荷出し前々日の夕方に新大阪に着き、地下鉄御堂筋線で淀屋橋に向かいました。
夫と心斎橋寄りの出口で落ち合い、オフィスの入っているビルを案内してもらいました。
そこは、なんと義父(故人)の勤務先の真正面に位置していました。
偶然とは言え、夫はお義父さんに見守られながら、大阪で頑張っていたのでしょう。

そこから御堂筋を北上し、粉なものの聖地大阪ならではの鉄板焼き屋さんへ。こちらは、夫、お薦めのお店なのですが、どうやら人気店らしく、店内は会社帰りの男女で賑わっていました。後日検索してみたらば、東京にも一店舗ありました。そのお味は言わずもがな、工夫を凝らしたインテリアや、重厚な陶器遣いは、女性客受けしそうです。

食事後、古き良き時代の趣を感じさせるビルが建ち並ぶ通りを歩きました。堂島川の向こう岸に、母が若かりし頃務めていた銀行を眺め、地下鉄入口の階段を降りました。が、しかし私はこの少なからず縁のある淀屋橋が好きだなぁ。。。銀杏が色づく季節に、また歩きたいなぁ。。。

翌朝、パッキングを完了させ、梅田へ出掛けました。目的は曾根崎の工芸店ようびさん。夫の在阪中に伺いたいと思っていた器屋さんです。
そちらへ向かう途中、まさにようびさんから出てこられた夫の高校時代の友人Kさんに遭遇しました。素晴らしい偶然です。私たちは、その方を噂しながら歩いていた最中のことなので、尚更びっくりしました。彼は、ようびさんで蕎麦猪口を買われたとか。私たちは大阪勤務の思い出として、酒呑をひとつ買い求めました。

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ところで、ようびさん、長年サイトを拝見していますが、実店舗は、予想外に大変狭いスペースでした。そこに趣味の良い器が無造作に、且つまた、所狭しと並んでいました。丁度、店主M氏がお仕事をされていましたが、麦藁色の絽が良くお似合いの、静かな佇まいの佳人でいらっしゃいました。

「ようびさん」を後にして、改装の完了した阪急デパートで日傘を新調しました。日差しが急に強くなったその日、売り場は、日傘を求める人でごった返し、夕方のスーパーマーケットさながらのレジでは、15分ほど並びました。やれやれ。。。

次に、新名所グランフロントへ。こちらも凄まじい人出でした。各階をさっと見学し、あるショップでテーブルクロスを一枚購入し、早々に退散しました。

に、しましても・・・、大阪駅、阪急改装に続き、グランフロントの出現と、四半世紀の間に知らないビルが増え、私は浦島太郎さんの体で、梅田の変貌に目を見張りました。再開発は、私がお勤めしていた頃に既に始まっていましたが、その後のバブル崩壊、リーマンショック等を経てゆっくり進み、今、まさに、ようやく一段落した感じなのでしょうか。次は、阪急梅田駅の改築だそうです。子供時代より慣れ親しんだ梅田駅の佇まいがどんな風に変わってしまうのでせう。ちなみに、阪神百貨店地下のフードコートやJRから阪急に続く高架下の、あのディープでアジアな一角は、依然昔のまま。あまりの変化の無さに驚愕でした!



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湯布院へ。 [family]

入梅前に、夫の故郷へお墓参りに帰省しました。

帰省二日目に大好きな湯布院へ出掛けました。

車を置いてぐるっと散策しました。
この時期、韓国では年度替わりのお休みだそうで、大勢の韓国人ファミリーが観光されていました。
また、三年ぶりの街には、新しいお洒落なカフェも増えていました。が、しかしどちらのお店も人、ひと、ヒト。。。

地元作家さんの作品が並ぶ器屋さんは、とあるカフェにショップが併設されていました。

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喧騒を逃れ、私たちは玉の湯さんのNicoleへ。果たして、読み通り?店内は空いていました。

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紫陽花の瑞々しいお庭。

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これから盛り。

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好きな席を選んで、しばしゆっくりした時間を過ごしました。

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定番!篭に盛られた別府・友永さんの「あんぱん」は、以前と変わらずふっくら美味でした。
帰りに由布院市にて、かねてより欲しかった同じタイプの篭を購入しました。
別府の竹細工は、伝統的でありながら洗練されていて素敵です♪

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自家製フレッシュハーブティーはレモングラス、レモンマートル、レモンバーベナとミントの、実に爽やかで美味しいブレンドでした。この一人用のサーバー、シンプルなデザインが好み。無印良品の製品です。
が、しかし既に廃番となっています。
現在は、蓋が割れ難い樹脂製ですが、しかし、樹脂って味気ないわぁ。。。

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大分唯一のデパート「トキハ」にだけ卸しているという高級つゆ、富士屋甚兵衛さんの「椎茸つゆ」は、従弟から頂きました。
上品な椎茸風味に濃いめの甘味に仕上げてあり、麺つゆの他、煮切酒と合わせスキヤキの割り下、また薄めずに鶏の照り焼きなどに使えそうです♪

余談ですけれど・・・、
画像奥にぼんやり写っているのは、我が家のニューフェース、ウンベラーダのウンベちゃん(そのまんま^^;)です。
小さな苗を、490円という不吉な値段にも関わらず、購入しました。(←私は「枯らす手」の持ち主故。。。)
以来、赤ちゃん葉っぱが次々と生まれ、現在、すくすく育っています。
鉢カバーにしている手描きの陶器は、26年前、義叔母から頂いたもので、スペイン産です。
長い年月の間、ある時はレターラックに、またある時はリモコン入れやCD入れにと大事に使わせていただいているのですが、あろうことか、先日そうじ中に掃除機を不用意にコツッ!一部を欠かしてしまいました。(涙)

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タグ:湯布院

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