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冷たい♪が、ご馳走。 [cooking]

夏休みの宿題宜しく、早朝の涼しいうちに拵えて。


馬鈴薯のすりながし。

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トマトのジュレ。

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冬瓜の翡翠煮。

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甘藷の甘煮かぼす風味。

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生鮭のエスカベッシュ。

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エアコンを使わない我が家の食卓。この日、温かいお料理はゼロでした。

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タグ:食事

終戦記念日。 [diary]

「少年H」を観ました。

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8月15日は祈りと感謝の日。

タグ:映画

味の記憶と記録・下北沢「七草」 [diary]

先週末、かねてより伺いたいと思っていたお店、「七草」さんへ、夫と行って参りました。

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感想は、10点満点中10点♪

お料理からインテリア、女店主前沢リカさんの佇まいまで、静謐な美しさとでも表現しましょうか・・・、鍛錬された技術やセンスが静かに伝わってくる、そんなお店でした。

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以下、お料理の記録です。

まずビールで喉を潤した後・・・

あまりの美味しさに感激した一品目、「青紫蘇のすりながし」です。ジャガイモのベースに嫌みのない青紫蘇風味。器もキンと冷えていました。

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次に、「八寸」風の盛り合わせ。尺の「はつり盆」で供されます。このお盆がまた素晴らしく。(ホシイナァ・・・♪)

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盛り込まれているお料理は、十草の小鉢に、干瓢のハーブ和え、ここから時計回りに、梨の胡瓜卸し和え、甘藷のレモン甘煮、その上に松葉に刺された大徳寺納豆、オクラの煮浸し、シシトウの焼浸し、何かの葉物のお浸し、薄甘の卵焼き。

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愛媛の純米吟醸酒「いしづち」。酒器は磁器、猪口は好きなものを選びます。

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店主自ら供された椀。椀だねは冬瓜。下し生姜を溶いていただきます。冬瓜もお出汁も滋味なり。まさに口福。

1-七草・煮物椀 - コピー.JPG


温かいものが続きます。揚げ賀茂茄子に干椎茸味噌。上に乗っているのはプティベールのグリル。椎茸味噌の塩梅が絶妙でした。

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ここで「いしづち」をお代わり。二合目は、陶器の片口で出していただきました。

1-七草・酒器陶器 - コピー.JPG


次に、冷たい「トマトと赤パプリカのジュレ寄せ」。ジュレに、すだち、またはカボスの仄かな香りが・・・、尋ねると、その両方とのこと。店主のこだわりを感じます。

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定番の「大豆と豚肉の味噌炊き」。大豆が柔らかくてびっくり。添えられた野菜は、ゴーヤとズッキーニ、いんげん?のオイル炒め、微かにクミンシードのエスニックな香り。

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冷たい饂飩。稲庭かな?フェンネル?とクレソン?もう一種類別のハーブがたっぷり乗っています。何れも若芽の柔らかな部分だけ使われています。香草の香りは控えめで、ごまだれの風味を引き立てていました。小さなお皿は、丁寧に刻まれたしば漬けです。

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デザート。大きな折敷に、ココナッツと胡椒のクッキー、スイカのマリネ、あしらいはもみじ。手前は、「氷豆腐」。寒天の中の大小ボールは絹ごし豆腐。黒蜜でいただきます。

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デザートは、ほうじ茶で。このポット&ポット敷きが素敵でした♪

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落ち着いた空間で、野菜、乾物が中心の、身体に優しい美味しいお料理をたっぷり頂いて、心身ともに満たされました。食後、吉祥寺のハーモニカ横丁へハシゴする予定でしたが、二人とも満腹で断念。ハーモニカ横丁は次回の楽しみにいたしませう♪

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タグ:外食 七草

夏休み前・娘の友来る。 [diary]

娘の大学では、先月末の試験期間を経て夏季休暇が始まりました。学生生活最後(多分・・・)の夏休みです。娘は連日、部活にアルバイト、たまに遊びと、相変わらずのオソトサマ。夏休みは、遠征試合に合宿等、家を空けることも多く、普段以上に家に居りません。12月の引退まで、こんな生活が続きます。

試験前のある日の夕方、急遽、娘の友人Mちゃんの来宅が決定。さて何を拵えようかな。。。冷凍庫のスペアリブを解凍→マリネし、その間に、お魚を見繕いにマーケットへ。新鮮な鰹があったのでそれを買って帰り、買い置きの野菜を総動員したら、何とかソレナリにテーブルが整いました。

この日も、やはり、お喋りが何よりのご馳走♪深夜まで女三人、楽しい時間を過ごしました。が、しかし若いって良いなぁ。。。眩しいなぁ。。。

用意したお料理は、それぞれの胃袋に片付き、〆のエンドウ豆ご飯は、さすがに満腹で無理でしょう、と思っていたなら・・・、「いただきます♪」とニッコニコ顔のMちゃん。健啖かつ酒豪のMちゃんにリミットは在りませんでした♪

翌朝、Mちゃんは、一限の授業へ出席するべく、早起きして帰っていきました。後日、この日不在だった夫を交え、外でランチ会を。またまた有意義な時間を過ごしました♪


Mちゃんと娘。

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献立覚書:

スペアリブのオーブン焼き(塩・胡椒・酒・蜂蜜・醤油・醤油麹・オリーブオイル等、適当に!揉み込み、二時間寝かせ、200度15分~20分ロースト) 

鰹の粒マスタード(カツオ200g・玉葱100g・茗荷1本・青紫蘇6枚・粒マスタード大さじ半分/カツオは8ミリにカット、玉葱は晒し玉葱に、茗荷&青紫蘇は千切り、マスタードに醤油、酢、オリーブオイル各大さじ2/3を合わせ、練りがらし小さじ半分を合わせソースを作る。お皿に晒し玉葱を敷きカツオを並べ、上に茗荷、青紫蘇を散らし、頂く際にソースを回し掛ける)

ラタトゥイユ←前日拵えたもの。

生野菜のサラダたっぷり

胡瓜、人参、パプリカのスティック・自家製醤油麹を添えて←Mちゃん、醤油麹をいたくお気に召した模様。一瓶プレゼントしました。

人参のラぺ

名残の豆ご飯

アルコールは、ビール、ジンリキ、柚子酒、スプマンテ・・・