天然酵母のインスタント・ドライイースト。 [cooking]
インスタントドライイーストの香りは苦手だけれども、高い利便性は手放し難く。。。
ある日、気紛れに、天然酵母のインスタントイーストはないかしらとググってみたなら、
果たしてヒットしました!
原産国はドイツです。
モルトを添加したかのような、豊かな風味があり、ドライイースト臭は皆無。
はるゆたかブレンドを使っていますが、国産小麦との相性も良好です。
農家さんのチューリップは、3本100円、消費税0円也。
明日からは、消費税8%です!
ある日、気紛れに、天然酵母のインスタントイーストはないかしらとググってみたなら、
果たしてヒットしました!
原産国はドイツです。
モルトを添加したかのような、豊かな風味があり、ドライイースト臭は皆無。
はるゆたかブレンドを使っていますが、国産小麦との相性も良好です。
農家さんのチューリップは、3本100円、消費税0円也。
明日からは、消費税8%です!
commencement [family]
娘が、先日、大学を卒業しました。
4月からは、社会人として、新たな人生が始まります。
内定を頂いた会社の少しでもお役に立てるよう、日々精進しながら働いて欲しいと思います。
学位授与式にて、学長様のお言葉が、心に残りました。
記録のために、一部、記しておきます。
「学長祝辞」
(略)
**大学で学んだ皆さまは、グローバル化の進む今日、
それこそ、地球全体を舞台に活躍されることを信じております。
新たな状況を目の前にして道を切り開くこと、
それが高等教育を受けた者に掛けられる大きな期待なのです。
そして、その学びは今日で終わるものではなく、寧ろ連綿と続くものだと思います。
アメリカでは卒業式のことをcommenement、即ち、始まりと呼びます。
教育を受けた者の責任は、これからさらに学び続けることに掛かっております。
(略)
これまで皆さまは、ご家族に守られ、**大学という学び舎で過ごしてこられました。
これからは、もう少し勇気を持って、自分の意志で社会に、そして世界に踏み出してください。
そして新たな種を蒔いてください。
(略)
卒業、おめでとう!
貴妃鶏。 [cooking]
貴妃鶏。
なんて美しい料理名でせう♪
貴妃とは、世界三大美女のおひとり、かの楊貴妃。
彼女が好んだお料理なのでしょうか。
調味料はお酒とお醤油のみ。
葱と生姜の香り、そして干し椎茸の旨味が加わった、簡単なのに味わい深い一品。
我が家の定番中華おかずです。
片栗粉でとろみを付けて仕上げるのですが、きょうは端折ってしまいました。
貴妃鶏をメインに、冷蔵庫の残り物を小鉢に盛り付け、娘といただきました。
献立覚書:
貴妃鶏
菜の花の辛し和え
人参のたらこ炒め
金時豆の甘煮
お味噌汁(焼き豆腐、若芽、えのき茸)
白梅干し
貴妃鶏のレシピは「馬衣真のささっと中華ごはん」より。
馬衣真のささっと中華ごはん―My Favorite Recipes (マイライフシリーズ (No.655))
- 作者: 馬 衣真
- 出版社/メーカー: グラフ社
- 発売日: 2006/09
- メディア: ムック
器は、美濃・不動窯さんの織部。
名古屋・名東区極楽のセレクトショップで購入したものです。我が家に来て、早、20年近く経ちました。
玄米を炊く。 [cooking]
玄米を時々炊きます。
私は、毎回、圧力鍋を使って炊飯しています。
玄米の炊き方:
洗米して笊にあげておいた玄米と、玄米の一割増しの水を圧力鍋に入れてセットします。
圧力鍋を火に掛け、高圧になるまで、強めの火で炊きます。
圧力が上がったら、火を極弱火にし、23~25分炊きます。
圧力が自然に下がるまで放置します。
玄米チャーハン:
たっぷりの根菜を炒め、きんぴら風に調味します。そこへ温かい玄米を加え、さらに炒めます。仕上げに味を調えて出来上がりです。
半熟の目玉焼きを添え、崩しながらいただきました。
さて、柑橘類が美味しい季節になりました。例年通り、生活クラブで扱いのある「きばる」さんの甘夏を注文しましたが、これが美味しくておいしくて♪
*生産者グループ、きばるさん
http://kibaru-mikan.net/?page_id=84
美味しい甘夏ですから、マーマレードも拵えたいのですが、なかなかそれ用には残りません。よって、冷蔵庫には皮ばかり。
私は、毎回、圧力鍋を使って炊飯しています。
玄米の炊き方:
洗米して笊にあげておいた玄米と、玄米の一割増しの水を圧力鍋に入れてセットします。
圧力鍋を火に掛け、高圧になるまで、強めの火で炊きます。
圧力が上がったら、火を極弱火にし、23~25分炊きます。
圧力が自然に下がるまで放置します。
玄米チャーハン:
たっぷりの根菜を炒め、きんぴら風に調味します。そこへ温かい玄米を加え、さらに炒めます。仕上げに味を調えて出来上がりです。
半熟の目玉焼きを添え、崩しながらいただきました。
さて、柑橘類が美味しい季節になりました。例年通り、生活クラブで扱いのある「きばる」さんの甘夏を注文しましたが、これが美味しくておいしくて♪
*生産者グループ、きばるさん
http://kibaru-mikan.net/?page_id=84
美味しい甘夏ですから、マーマレードも拵えたいのですが、なかなかそれ用には残りません。よって、冷蔵庫には皮ばかり。
桃の節句。 [diary]
風のように幸福を運ぶ
多くの場合、立派な人は、おだやかに静かに、そしてひっそりと他の人を幸福にしてゆきます。
どうしてあげたとか、こうしてもらいたいとかいう意識はする方にもされる方にもありません。
いつの間にか、なぜかわかりませんが、幸せになり、何年かのちに、たまに、「ああこのしあわせは、あの人のおかげだ」と気づくことがあります。しかし普通、私達の凡庸さはなかなか目を開かせてくれません。
真に他の人を幸福にする人は、風のように目にもとまらずに通ってゆきます。
そしてそういう人が死の沈黙の中に去って、私たちは初めて、その人のもつ「深さ」を思うのです。
引用:シスター鈴木秀子の愛と癒しの366日 3月3日
献立覚書:
ちらし寿し
蛤の潮汁
鰆の塩焼き
ヒジキ煮
精進煮物
多くの場合、立派な人は、おだやかに静かに、そしてひっそりと他の人を幸福にしてゆきます。
どうしてあげたとか、こうしてもらいたいとかいう意識はする方にもされる方にもありません。
いつの間にか、なぜかわかりませんが、幸せになり、何年かのちに、たまに、「ああこのしあわせは、あの人のおかげだ」と気づくことがあります。しかし普通、私達の凡庸さはなかなか目を開かせてくれません。
真に他の人を幸福にする人は、風のように目にもとまらずに通ってゆきます。
そしてそういう人が死の沈黙の中に去って、私たちは初めて、その人のもつ「深さ」を思うのです。
引用:シスター鈴木秀子の愛と癒しの366日 3月3日
献立覚書:
ちらし寿し
蛤の潮汁
鰆の塩焼き
ヒジキ煮
精進煮物
精進煮物。 [cooking]
日本料理の小山裕久さんは、素材を生かすために、しばしば出汁を控えて調理されます。この精進煮物もそのひとつで、お出汁代わりに、干し椎茸の戻し汁を使って炊き上げます。
しみじみ美味しい一品です。
レシピ:「小山裕久の日本料理晩ごはん」より
干し椎茸・・・8枚(一晩かけて戻したもの)
人参、牛蒡、蓮根、蒟蒻・・・各100g
ごま油・・・大さじ2
椎茸の戻し汁・・・500cc
砂糖・・・大さじ1・5
醤油・・・大さじ2
味醂・・・大さじ2
1・干し椎茸は半分に、根菜は乱切り、蒟蒻は、お塩で揉み、茹でます。
2・お鍋に、ごま油を中火で熱し、蒟蒻を炒め水分を飛ばします。
3・2に根菜を加え、角が丸くなるまで、優しい火加減で炒めます。
4・3に干し椎茸、戻し汁を加え、灰汁を取りながら、しばらく煮ます。
5・4に砂糖を入れ、しばらく煮た後、醤油を加え、さらに煮ます。
6.5の煮汁が半分くらいまで煮詰まったら、味醂を加え照りを出し、火を止め、冷めるまで放置します。
*調味料は加減してください。
今朝は、煮物をもう一品。
きょ~うは、たのし~いひなまつり♪ですので、ちらし寿司の具です。
人参、椎茸、笹がき牛蒡を八方出汁で炊きました。常備菜の高野豆腐と酢蓮根も細かく刻んで加えます。
煮物を炊きながら、昨晩読み始めた「熊の敷石」(堀江敏幸著)を完読→「苦役列車」(西村賢太著)と読み進んでおります。この二冊は何れも芥川賞受賞作なれど・・・・、
続けて読むには、乖離が激し過ぎました!
ちなみに前者ですが、特に盛り上がる場面があるわけではなく、淡々と静かに頁が進みます。清らかで落ち着いているけれど、鮮明ではない筆致が淀みなく流れていきます。大好きなハンマー・スホイの作品が持つ空気感に似たものを感じながら読みました。読後の着地点は、「嫌いではない、寧ろ好き」でした。
・・・堀江氏、ずば抜けて頭脳明晰な方なのでしょうねぇ。。。
しみじみ美味しい一品です。
レシピ:「小山裕久の日本料理晩ごはん」より
干し椎茸・・・8枚(一晩かけて戻したもの)
人参、牛蒡、蓮根、蒟蒻・・・各100g
ごま油・・・大さじ2
椎茸の戻し汁・・・500cc
砂糖・・・大さじ1・5
醤油・・・大さじ2
味醂・・・大さじ2
1・干し椎茸は半分に、根菜は乱切り、蒟蒻は、お塩で揉み、茹でます。
2・お鍋に、ごま油を中火で熱し、蒟蒻を炒め水分を飛ばします。
3・2に根菜を加え、角が丸くなるまで、優しい火加減で炒めます。
4・3に干し椎茸、戻し汁を加え、灰汁を取りながら、しばらく煮ます。
5・4に砂糖を入れ、しばらく煮た後、醤油を加え、さらに煮ます。
6.5の煮汁が半分くらいまで煮詰まったら、味醂を加え照りを出し、火を止め、冷めるまで放置します。
*調味料は加減してください。
今朝は、煮物をもう一品。
きょ~うは、たのし~いひなまつり♪ですので、ちらし寿司の具です。
人参、椎茸、笹がき牛蒡を八方出汁で炊きました。常備菜の高野豆腐と酢蓮根も細かく刻んで加えます。
煮物を炊きながら、昨晩読み始めた「熊の敷石」(堀江敏幸著)を完読→「苦役列車」(西村賢太著)と読み進んでおります。この二冊は何れも芥川賞受賞作なれど・・・・、
続けて読むには、乖離が激し過ぎました!
ちなみに前者ですが、特に盛り上がる場面があるわけではなく、淡々と静かに頁が進みます。清らかで落ち着いているけれど、鮮明ではない筆致が淀みなく流れていきます。大好きなハンマー・スホイの作品が持つ空気感に似たものを感じながら読みました。読後の着地点は、「嫌いではない、寧ろ好き」でした。
・・・堀江氏、ずば抜けて頭脳明晰な方なのでしょうねぇ。。。