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藍染のティーマット。 [others]

本藍のティーマットです。

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生地は段染めになっていました。その色の境目が中心になるように縫っています。染めは一様でなく、よって三枚三様の仕上がりになりました。

が、しかし藍って美しいわぁ♪



和の呉須に合うのは、言わずもがな。

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ヨーロッパのコバルトブルーを乗せても良し♪

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タグ:手作り

糠湿布とリゾット。 [cooking]

糠湿布を作りました。早速、レンジで温め、肝臓の辺りを温めてみました。これで疲れが取れるのだとか、しばらく続けてみたいと思います。

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レシピ:糠湿布(一つ分)

玄米・・・150g
糠・・・150g
自然塩・・・50g

晒しを二重にして袋を縫い、そこに↑を入れ、口をしっかり縫い付けます。
電子レンジで1分半温め、腎臓、胃、肝臓など気になる臓器の付近に乗せます。
30分ほどリラックスした状態で湿布します。

腎臓・・・両腰骨の辺りを温めます。(二つ同時に使います。)→血流を改善し、肩こりなどの解消に。
肝臓・・・右胸の下、右肋骨の下部辺りを温めます。→肝臓は怒りのストレスを受ける臓器。ここを温めリラックス効果を。
胃・・・胃疲れの軽減に。

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*コットンの別布でカバーを作っておくと、取り外して洗えます。私は、夫のお古のシャツを利用しました。

糠湿布作りの副産物、精米したての白米でリゾットを拵えました。(自宅で精米したお米ならば、洗わなくても平気♪)

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レシピ:きのこのリゾット(二人前)

ブイヨン・・・650cc(市販のキューブ2個分を若干薄目に溶く)*冷めないように弱火で温めておく

オリーブオイル・・・大さじ2
玉ねぎ・・・1/3個(極細の微塵切り)
きのこ・・・数種類を適量
白ワイン・・・大さじ2(日本酒大さじ1で代用可)
白米・・・1合弱

バター(できれば発酵バター)・・・大さじ1
パルミジャーノ・・・下ろしたもの、大さじ3

塩・・・適宜(味を見てから加える)

イタリアンパセリ・・・適宜

1・鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れ、弱火でじっくり炒める。
2・1が透き通ったら、きのこ類を入れ中火でしんなりするまで炒める。
3・2に白ワインを入れ、アルコールを飛ばす。
4・3にお米を入れ、透明になるまで炒める。
5・4に熱々のブイヨンをお玉1杯分入れ、弱めの中火で、木べらで静かに混ぜながら水分がなくなるまで煮る。
6・5を繰り返しす。ブイヨン1杯目から10分ほどでアルデンテになる。この時点でブイヨンが余っていてもOK。
7・火を止め、バターとチーズを入れ、静かに混ぜ、余熱で溶かす。味が薄いようなら塩を加える。
8・器に盛り、イタリアンパセリを散らす。

わたしのキッチンガーデン。

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牛挽肉と大豆のドライカレー。 [cooking]

その認知症発症率の低さから、インド人の食生活(主にカレーに含まれるターメリック効果)が注目されている?ようです。かつて、我が家では週に一度カレー曜日なる日を設定していましたが、いつの間にかその習慣は無くなってしまいました。ターメリックの「認知症発症抑制力」の有無は不明ですが、カレーをもう少し頻繁に食卓に登場させても良いかな。。。

さて、我が家でカレーと言えば、基本は自家製。市販のルーを使うのはごく稀でして、イギリス風ならカレー粉、インド風ならカレー粉にガラムマサラをプラスして拵えています。よって実に経済的なのであります♪

レシピですが、イギリス風カレーは帝国ホテルの総料理長村上信夫氏が紹介されたものを、インド風は行正り香さんのレシピをアレンジした自己流キーマ風ドライカレーのレシピを使っています。こだわりは、自家製チキンストックにブイヨンを溶かすこと。これによって、お味に深みが増すような気がします。

村上氏のレシピ:http://fahfahfah.blog.so-net.ne.jp/2013-01-20

牛挽肉と大豆のドライカレー(3人前)

オリーブオイル・・・大匙3
玉ねぎ・・・中1(微塵切り・極細)
人参・・・中半分(すりおろす)
ピーマン・・・1(微塵切り・極細)
にんにく微塵切り(瓶詰を使用)・・・小さじ半分(生の場合、小さじ1)

カレー粉・・・大さじ1
ガラムマサラ・・・小さじ1

牛挽肉(赤身)・・・200g

ホールトマト缶・・・100cc
ドライ大豆缶・・1缶(水煮の場合、水をきる)
チキンストック・・・150cc
寿司酢・・・20cc
鮎魚醤(ナンプラーまたは薄口しょうゆで代用可)・・・10cc
チキンブイヨン・・・半分

塩・・・適宜

*自家製チキンストック・・・500ccの水を沸騰させ、塩ひとつまみと日本酒少々を加え、そこに筋を取り、さっと洗ったささみ3本を入れる。蓋をして直ちに火を消し、20分間以上放置する。冷凍可。ささみはサラダの具などに利用。

1・厚手の鍋にオリーブオイルと玉ねぎのみじん切りを入れ、弱火で10分炒める。
2・1にピーマン、人参、ニンニクを入れ、弱火でしっとりするまで炒める。
3・2にスパイス類を入れ、軽く炒める。(苦みがでるので、さっと)
4・3に挽肉を入れ、中火~強火でさっくり炒める。
5・4に材料のトマト缶以下の材料をすべて入れ、蓋を開けた状態で弱火にして20分前後煮る。
6・味を見て、必要ならば塩、またはお好みの調味料で調味する。

カレー粉は、昔ながらのS&B社の赤い缶を。がラムマサラは同社の有機ガラムマサラを使用しています。

以下、久しぶりにお弁当の画像をば。

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蕗と豚肉の信田巻:

1・蕗は下処理をして、八方出汁(出汁8:みりん:薄口醤油1)で煮ておく。
2・開いたお揚げの上に豚もも肉(脂を除く)を乗せ、1を芯に巻き込む。
3・浅鍋に、2の巻き終わりをようじで止めて入れ、八方出汁でじっくり(20分程度)、落し蓋をして弱火で煮る。
4・自然に冷ます。

直径18センチのジェノワーズ。 [cooking]

実に久しぶりに、苺のショートケーキを作りました。全貌は酷くてお見せできません。。。

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さて、ジェノワーズと言えば、とあるパティシエの方のレシピを、長年拝借して参りましたが、今回ふと思い立ち、別のレシピで焼いてみました。西荻窪のグレースさんのレシピです。果たして、私の好みにドンピシャのジェノワーズが焼けました。しっとり、ふんわり、優しく上品なお味です。レシピ本では21センチの型が使用されていますので、18センチ仕様にアレンジしました。

18センチのジェノワーズ・レシピ覚書(参照:「グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ」より)

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材料:

全卵・・・Mサイズ3個
グラニュー糖・・・100g
薄力粉(国産・ファリーヌ)・・・100g
無塩バター・・・25g

準備:

1・型にクッキングシートを敷く。
2・オーブンを180℃に温める。
3・バターをボウルに入れ、湯煎または電子レンジで溶かす。

工程:

1・大きなボウルに卵を割りいれ、ホイッパーで撹拌する。
2・1にグラニュー糖を一気に入れ、すり混ぜ溶かす。
3・2を人肌に湯煎(または極弱火の直火)で撹拌しながら温める。
4・電動ホイッパーの弱で1分ほど泡立て、その後強にして泡立てる。
5・泡立てた卵液を上から落とすと跡が残るまで、しっかり泡立てる。
6・十分に泡立ったら、電動ホイッパーを弱にして、きめ細かな泡にする。
7・ホイッパーをゴムべらに持ち替え、6に、ファリーヌをふるいながら入れ、粉っぽさがなくなるまで、切るように混ぜる。
8・7を少し、バターのボウルに入れ、しっかり混ぜる。
9・8を7の表面に被せるように入れ、その後、すっかり混ざるまで、ボウルを回しながら切るように混ぜる。
10・9を型に流し込み、180℃で20分→150℃で10分ほど焼く。
11・10を型から外し、熱を取る。

*膨らむか否かは、卵の泡立て方次第だと思います。時間をかけて充分泡立てます。


グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ (講談社のお料理BOOK)

グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: 樋口 浩子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/10/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ところで、グレースさんは、ケーキの美味しさ、美しさは勿論のこと、紅茶のラインアップも豊富です。お店では、マダムやアルバイトの女性が、丁寧に淹れてサーブしてくださいます。ケーキやクッキーのテイクアウト同様、質の良い茶葉も、良心的なお値段で量り売りしてくださいます。

嬉しい花束は、母の日に娘より。

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Japan's Pacifist Constitution NYT [others]

Prime Minister Shinzo Abe of Japan is pushing for an expanded role for the Japanese military that would allow it to fight alongside allies beyond the country’s territory. He seeks to shoulder greater global security responsibilities by what he calls proactive pacifism.

But he faces a major hurdle. Article 9 of the Constitution, which has been nominated for the Nobel Peace Prize this year, states the Japanese people “forever renounce war as a sovereign right of the nation.” Mr. Abe’s aim to change the powers of the military would require a constitutional revision, which would mean winning two-thirds approval in both houses of Parliament, followed by a referendum — a very tall order. So instead, Mr. Abe seeks to void Article 9 by having the government reinterpret the Constitution. Such an act would completely undermine the democratic process.

Mr. Abe’s highest political goal is to replace the Constitution written and imposed upon the Japanese by the American Army following World War II. For 67 years, not a single word has been amended. Mr. Abe strongly feels that the Constitution imposes an onerous restriction on Japanese sovereignty and is outdated. Still, as critics point out, he should know that the Constitution’s primary function is to check government power. It is not something that can be altered by the whim of government. Otherwise, there is no reason to bother with having a constitution at all.

As things stand, only the New Komeito Party, the junior coalition member of the government with a deep pacifist bent, could inhibit Mr. Abe’s ambition. Without New Komeito, the prime minister’s government loses its majority in the upper house, so Mr. Abe is doing his utmost to come up with a way toward a constitutional reinterpretation acceptable to New Komeito. The other eight opposition parties are in disarray. Mr. Abe has a strong hand, and Japan is facing a genuine test of its democracy.

内田樹氏による解説&翻訳

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UAE産デーツ。 [food]

届きました。

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食してみると、味、食感において、ドバイ土産のデーツと似通った、もしくは同一品種かもと思わせるクオリティ。細かいことを言えば、大きさに多少のばらつきがあります。また小さいものは、果皮の固さが若干気になります。思うに、あのドバイ土産は、同品種の選りすぐりなのでは?

しかし、デーツ、何故日本に浸透しないのでしょう。ネット以外で入手しようと思うと、某外国食材スーパー、一部のデパートなどでしか買えないようです。その上、美味しいと評判のUAE産、サウジ産などは高価なのです。中近東では、ラクダや馬、犬の餌にも使われているというのに。
ざざっと調べてみると、「丸紅とアブダビ・トレードハウス、アラブ首長国連邦アブダビ首長国国営企業と日本市場向けデーツ販売で覚書締結」なる記事を発見。2007年暮れのことです。しかし、なぜ販路拡大に繋がらないのかしら。主に業務用として輸入されているのかしら。それとも、覚書で終わってしまったのかしら。それとも根本的な問題、あの形状は、日本では受け入れ難いのかしら。。。と、あれこれ思いを巡らすのでありました。(←ただ、美味しいデーツを、簡単に、かつまた安く入手したいという野望あるのみ。)

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美味しい到来物。 [food]

Google Cromeより初投稿。漢字変換がシュール過ぎて笑ってしまいます。。。画像アップの方法も少々違うようです。が、しかしIEに穴!犯人はGoogle?そう脳裏をちらっと過ったのは、わたくしばかりではないはず。。。

さて、本題。近年稀なる美味しかったものを、ファイルしておきませう。

☆その1

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ツッカベッカライ カヌヤマさんのクッキー。シンプルな材料ゆえ、素材の良さが際立ちます。バター含有量が多い、どっしりタイプ。缶を手に取るとずしりと重く、開けると、3種類のクッキーが隙間なく詰め込んであり、最初の一枚を取り出すのに少々手こずりました。。。甘さは、甘過ぎず、かと言って、控え過ぎず。HPの威風堂々たる雰囲気は渋く、そこで伝統的なウィーン菓子が紹介されています。溜池山王まで出向かずとも、配送をしてくだり、お遣いものに良さそうです。

☆その2

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UAE・アブダビからやってきたデーツ(なつめやし・産地不明)です。私にとってこれほど美味しいデーツを食したのは初めて、という代物。今まで口にしたデーツはいったいなんだったのでしょう、と唸らせる逸品です。
石油会社に勤める夫の友人に頂戴しました。商談でアブダビに行くと、お土産に必ず持たせて下さるそうなのですが、彼の奥様はその度に、またデーツ~、と渋い顔をされるのだそう。。。なんて贅沢なお悩み。。。
ちなみに、デーツは滋養に富み、特に女性向けのドライフルーツ。聖書によれば、聖母マリアがキリストを出産後、最初に口にされたのが、デーツだそうです。

夫もいたく気に入った様子なので、ネットであれこれ探してみたものの、アブダビ産と謳ったものは見当たりませんでした。調べてみると、デーツといえば、エジプト産やサウディアラビア産などは、高級品のようです。。。。前者はこちらで。後者は、ドバイから直輸入になりますが、こちらのサイトでオーダーできるようです。そのバティールはアラブ王室御用達。
さて、一口にデーツと言っても、産地や品種によって、お味、色や大きさ、食感は種々様々。バティールのHPによれば、今日、世界には、なんと600種類ものデーツがあるそうです。その中から好みのデーツを見つけるのも一興かも。。。手始めにUAE産を注文してみました。が、しかしデーツ、その奥の深さよ。

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