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捏ねないバケット、その後の、その後。 [cooking]

捏ねないバケット。

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ほぼ二日に一度焼き続けること、一年。レシピは、試行錯誤の末、改良を重ね、いよいよ手間要らずの方向へ進みつつあります。目下の方法は、

菜箸で粉類を万遍なく混ぜ合わせ、吸水させる→菜箸をカードに持ち替え、ダマが無くなるまで捏ねる→5分ベンチ→カードで10~15回ほど様子を観ながら捏ねる→8分ベンチ→カードで生地の肌理を調える→一次発酵35分前後→打ち粉をしたキャンバス上で成形→ベンチ20~25分前後(我が家のガスオーブンの場合、暖かい時期は20分経過した時点で、寒い時期は22分で余熱を開始します。電気オーブンの場合は二次発酵中に余熱を開始してください。)→クープ(縦中央に1本)→生地に霧吹き→余熱280度の庫内へたっぷり霧吹き→オーブンに生地を入れる→庫内に霧吹き→250度に下げ7分→190度に下げて16分。


*一次発酵は、ぎりぎりまで(←生地の表面に気泡がぽこぽこ見える状態。過発酵はNG)。ボウルからキャンバスに移す際、またキャンバスから天板に乗せる時には、ショックを与えない様、生地を丁寧に静かに扱います。余熱したオーブンには、充分に霧を吹き、生地を庫内に入れた後も霧を吹き、蒸気をたっぷり満たした後、焼き始めます。

材料:   *2月1日編集済

国産強力粉・・・220g
サフ・ドライイースト・・・5g
粗糖・・・4g
塩(水分の少ないもの)・・・5g
人肌の湯冷まし・・・170cc

焼成:

250度7分→190度16分

強力粉は、国産のタイプERを使ってみましたが、風味に欠けるため、ママパンさんオリジナル、「プレミアム7」に戻りました。気紛れに、国産薄力粉を20%程度混ぜてみたりしますが、基本は「プレミアム7」100%で焼いています。お塩は、ゲランドや国産メーカーの海塩と、色々と試しましたが、円やかな塩味に焼き上がる酵素塩に落ち着いています。
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レシピ覚書*アーモンドプラリネ with ライスパフ [cooking]

大阪に店舗のある粟玄さんというおこし屋さん。そちらの「和洋」に心惹かれております。オンラインで取り寄せ可能ですが、自分の手で拵えたい性分故、お味を想像しながら、試作してみました。

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隠し味のコーヒーが、程良い風味を醸しています。オリジナルは、キャラメル部分がより多く、きっと、もっともっと美味しいのだと思います。はぁ、食べてみたいなぁ。。。このお菓子、夫は、かなり気に入ることでせう。極めて素朴な味を好む娘は、パフはそのまま食べたいと、のたまうでせう。

暫定レシピ覚書:ヴィタクラフト・ペティート使用

ローストアーモンド(無塩)・・・50g
ライスパフ・・・軽く一握り

グラニュー糖・・・30g
水・・・30cc
インスタントコーヒー(アフリカフェ使用)・・・小さじ1/2
無塩バター・・・小さじ1

温度計

厚手の鍋にグラニュー糖、水、インスタントコーヒーを入れ、弱めの中火に掛け、温めます。シロップの温度が105度に上がったら、アーモンド、ライスパフを入れ、結晶化するまで、絶えず掻き混ぜます。白っぽく結晶したら火を弱め、再び液状化してキャラメル状になるまで、火を入れます。仕上げにバターを入れ、全体に馴染ませて出来上がりです。熱いうちに手早く一口サイズずつクッキングペーパーに取り、乾かします。

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レシピ覚書*アーモンドレーズン田作り。 [cooking]

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レーズンとアーモンドの入った田作りです。いりこはお節の残りの冷凍もの。レシピは、あさイチにて、一昨年12月に紹介されました。

レシピ:放送されたものとほぼ同一です。

いりこ・・・50g
レーズン・・・30g
スライスアーモンド・・・20g

粗糖・・・大さじ2
濃口醤油・・・大さじ1
味醂・・・大さじ1・5

いりこは、耐熱皿に重ならない様にドーナッツ状に並べます。それを電子レンジに30秒掛けます。これを三回繰り返します。一回毎に、火の通りを均一にするために混ぜます。広げて冷ましておきます。スライスアーモンドは電子レンジで30秒加熱します。レーズンはざっと刻みます。フライパンに調味料を合わせ、火に掛けます。沸騰して泡が大きくなってきたら、レーズン、アーモンド、いりこを入れ、調味料を絡めて火を止めます。クッキングシートに広げ、冷まします。


もう少し甘さ控えめでも良いかな。。。辛口の日本酒に合いそうです。
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レシピ覚書*マリナードチキンのロースト。 [cooking]

今朝の多摩地区は大雪に見舞われました。当然、交通ダイヤは各所で大混乱。その中、娘は、無理をして出社する必要なしとの夫のアドバイスも空しく、マスク、イヤーマッフル、ブーツ等の重装備にて出勤。電車内では、圧死の恐怖を感じながら、先程、いつもの1時間半遅れで会社最寄駅に着いた模様。はぁ、ご苦労さまです。一方、用心深い夫は、未だ在宅。。。

さて、ローストチキンのお薦めレシピです。余分な脂肪が落ち、身はしっとり、皮はパリッと焼き上がります。先日の夫のバースデイのメイン料理に拵えました。付け合せのフライドポテトは、圧力鍋で時短調理を。ジャガイモを蒸すところまで準備し、テーブルに着く直前に揚げます。

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レシピ:

*ローストチキン(行正り香さんのレシピを参考にしています)

骨付き腿肉・・・大3本(火が通り易い様に、骨に沿って切り込みを入れます。お肉屋さんにお願いしてもOK)

塩・・・小さじ2
粒マスタード・・・大さじ1
全卵・・・1個
卵黄・・・1個
オリーブオイル・・・100cc

冷凍用ジプロック(大)に全ての材料を入れ、マリネ液が均一になるまで、袋を揉みます。お肉が重ならないよう、皮目を下にして、冷蔵庫で一晩以上漬け込みます。チキンを室温に戻します。オーブン皿にアルミホイル、クッキングペーパーを敷き込みます。その上に網を乗せます。チキンのマリネ液を軽く切り、皮が上になるよう並べます。180度のオーブンで約40~50分焼きます。


*フライドポテト

メークイン・・・3個
揚げ油・・・適量
塩・・・適宜

メークインは綺麗に洗い、圧力鍋に入れて、火に掛けます。圧が掛かったら火を弱め、3分ほど蒸します。3分経過後、火を止め、自然放置し、圧を下げます。(ここまでが下拵え) 鍋からジャガイモを取り出し、櫛形に6~8等分します。カットしたジャガイモは、フライパンに重ならない様に並べ、サラダ油をひたひた程度に入れます。フライパンを火に掛け、低温でじっくり、揚げます。取り出す直前に温度を上げ、カラッとさせます。(揚げる目安は、皮がパリパリになるまで)油をしっかり切り、熱いうちにお塩を降ります。


献立覚書:

蒸し温野菜のバーニャカウダ(ブロッコリー、人参、黄色いカリフラワー)
紀州産メバチ鮪、さざえのお刺身
ローストチキン、菜の花添え
メークィンのフライドポテト

ヴァニラ・シフォンケーキ

ドイツ産スパークリングワイン
タグ:レシピ 家族

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しょんぼり。 [others]

http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35278872

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Rest in piece.
I'll find you among the stars....

タグ:David Bowie

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2016年 元旦祝膳覚え。 [cooking]

今年の御節は、品目、作る量を控え、ほんの御印程度のそれとなりました。毎年、消費する糖分(お砂糖や味醂)の量に慄きながらお料理していましたので、多少健康的と言えるかもしれません。そして、作る手間も掛からず、一石二鳥と相成りました。とは言え、各々の食材に特別な意味を持たせ、且つまた、前菜から主菜、デザートに至るまで見事に揃っている御節料理は、ほんとうに尊い食文化だと思います。

・・・参考までに。穀物などに含まれる糖質を考慮した上で、一日に摂取できる理想的なお砂糖(蜂蜜、味醂等含む)の量は、成人で、僅か、「小さじ2杯」だそうです。

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祝肴三種:
黒豆
田作り
数の子

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お重詰:
紅白なますの柚子釜
菊花蕪
叩き牛蒡
錦卵
紅白蒲鉾
椎茸の亀甲煮
海老芋の亀甲煮
梅人参の旨煮
筍の旨煮
金柑甘露煮
秋に拵えた栗の渋皮煮
夫の好物、カスタードきんとん

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年魚:
寒鰤の塩焼き

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お刺身:
甘海老

お雑煮:
丸焼き餅
鶏腿肉
金時人参
大根
小松菜
柚子
タグ:祝膳 元旦

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謹賀新年。レシピ覚書・ローストビーフ。 [cooking]

2015年大晦日は、シルビィ・ギエムさんの歴史的ボレロで、感極まる年越しの瞬間を体験することが出来ました。

作夏は、人生初、政治デモに参加しました。そんな2015年は、例年になく、希望と絶望の激しく入り混じる一年だったように感じます。さて、今年は、どんな年になるのでしょうか。どうぞ平穏な一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、我が家の家呑み忘年会では、普段よりちょっぴり良いワインを開けました。気忙しい大晦日のこと、お料理は、兎に角、簡単に拵えることができるものを選びました。

献立覚書:

ローストビーフ・クレソン
蕪のサラダ
ブロッコリーのオイル蒸し
チーズ2種(サンタンドレ、ピエタングロワ)
クラッカー
年越し蕎麦は、昨年同様割愛。その代りと言っては何ですが、食後のお茶を、そば茶にしました。

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ローストビーフは、以前、日経新聞で紹介されたレシピを試みました。手間要らずなのに、火の入り具合が絶妙。ヘビロテ必至です。

レシピ:3~4人分

ローストビーフ用塊肉・・・400g
塩・・・適宜
オイル・・・適宜

お肉に塩を擦りこみ、オイル(EXVオイル)を浸したクッキングペーパーで包む。それを120度のオーブンでおよそ60分(庫内が狭い場合は短くする)焼く。お肉をオーブンから取り出し、表面に、フライパンで焼き色を付ける。アルミホイルに包み、10分置く。


*火加減はお家のオーブンのクセを考慮して、設定してくださいませ。
タグ:レシピ

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