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レシピ覚書*レンズ豆の温サラダ。 [cooking]

二月晦日。時が光速で過ぎて行く感があります。

さて、キーマカレーに使ったレンズ豆の残りを、温サラダにしてみました。家族にも好評でしたので、レシピを記録しておきませう。

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レシピ覚書:レンズ豆の温サラダ。

レンズ豆(緑・乾燥)・・・150g
人参・・・半本
セロリ・・・半本
玉葱・・・半分
ブイヨン・・・スティック・1本
水・・・200cc
白ワイン・・・30cc(無くても良い)
エリンギ・・・2本
オリーブオイル・・・50cc
大蒜・・・1片
白ワインビネガー・・・30cc
粒マスタード・・・大さじ2弱
塩・・・適宜

レンズ豆は綺麗に洗って、軽く茹でます。人参、セロリ、玉葱、レンズ豆のサイズに合わせて角切りにします。エリンギは火を入れると縮むので、少し大き目にカットします。厚手の鍋に、レンズ豆、エリンギ以外の野菜、ブイヨン、水、白ワインを入れて火に掛けます。弱めの中火でレンズ豆が柔らかくなるまで、切蓋にし、水分を飛ばしながら煮ます。フライパンに叩いた大蒜、オリーブオイルを入れて温めます。香りが立ってきたらエリンギを入れ、弱火で火を通してから先の鍋に加えます。火を止め、仕上げに白ワインビネガー、粒マスタード、味を見て必要ならば塩を足します。できれば一晩、冷蔵庫で寝かせ、翌日、器に盛り、レンジでほんのり温めていただきます。*


*出来立ては、お酢に角が有り、またマスタードの苦みが強く感じられます。できれば一晩寝かせると、全体的に円やかなお味になります。また、お豆を煮こむ際に、ソーセージを1センチほどの長さにカットしたものを一緒に煮込んでも美味しいと思います。

*ソーセージやローストチキン、ポークソテー、サーモンソテーに添えても。
タグ:レシピ

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検証・ラムレーズンvsレーズン。 [cooking]

パンに焼き込むレーズン。かつて、ドライレーズンの酵素は、パンの劣化に拍車を掛けるため、レーズンはラムに浸したものを、という情報をネットで得ました。以来、その教えを、何年も忠実に守り抜いて参りました。が、しかし、ハタと疑問に感じまして、昨日、その長年の忠誠を破ってしまったのであります。果たして、その情報は大いに正しい!・・・という結論に至った次第です。

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画像は、焼き上がりより半日経過したカンパーニュです。ラムレーズンver.より、劣化スピードの速さは、一目でなく、一口瞭然でした。と言うことで、ラムレーズン、新たに一瓶仕込みました。・・・これだから、冷蔵庫の瓶が減らないのよね~。

ところで、レーズンの酵素を消すのなら、熱湯使用が一つの方法として有効だと思うのですが。察するに、ラムレーズン推奨理由は・・・、
熱湯に浸したレーズンは、酵素が消失こそすれ、風味が著しく損なわれること甚だしい。方や、ラムを纏わせたレーズンは、芳醇さを醸すことだにあっても、損なわれることはない。
・・・ん?そもそもアルコールで酵素は死ぬのでしょうか???アルコール消毒と言うくらいだから、死ぬのでしょう?
結論、良くわかりませぬ。
よって、次なる実験テーマ決定!「ラムレーズンで酵母は起こせるのか。」(結果は自明!?)

そもそも、何故、酵素がパン生地を劣化させるのでしょうか?
人参や胡瓜のなどが持つ酵素はビタミンCを阻害するように、レーズンの酵素が何かを阻害するのでしょうか。
また、劣化=老化。
だから、何、なに、ナニ?????
タグ:パン

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レシピ覚書*フレキシタリアン仕様のキーマカレー。 [cooking]

昨夜のうちに、挽肉控え目、お豆たっぷりのキーマカレーを拵え、きょうの夫のお弁当にしました。自家製・グラハム粉入りナンを添え、カレーはフードジャーに詰めて熱々を。

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レシピ覚書:お豆たっぷりキーマカレー・約3人前

玉葱微塵切り・・・中1個分
オリーブオイル・・・大さじ3
カレー粉・・・大さじ2弱
ガラムマサラ・・・小さじ1
大蒜微塵切り・・・少々
豚挽肉・・・240g
茹で大豆+茹で汁・・・カップ1強*
洗って水を切ったレンズ豆・・・半カップ弱
擦り下し人参・・・中1本分
アルチェネロ・トマトピュレ・・・大さじ2(生のトマト1個でも)
ミツカン・昆布だし入り寿し酢・・・30cc
ヒカリ・オイスターソース・・・少々
マギー・無添加ブイヨン・・・2スティック
水または、無塩チキンストック・・・適宜
薄口醤油・・・小さじ1前後
塩・・・適宜

↑の他に、自家製ヨーグルト(by ヨーグルティア)の上澄み液を、あるだけ入れました。

厚手の鍋にオリーブオイル、玉葱を入れ、10分程、弱火でじっくり炒めます。そこにカレー粉、ガラムマサラを入れ、さっと炒めます。挽肉を加え、あまりいじらず、色が変わるまで炒めます。材料の茹で大豆以下、ブイヨンまでを入れ、材料が隠れる程度の水またはチキンストックを足します。弱火で灰汁、脂を取りながら、およそ30分、蓋をずらした状態で煮ます。味を見て、薄口醤油、塩で味を調え、さらに5分ほど火を通します。


*大豆はガルバンゾに替えても。
タグ:レシピ

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ヴァレンタインチョコ。 [others]

いただきました、わたくしが♪贈り主は、娘の中高時代からの親友、Mさん。

私が好きそう、と選んでくださったのは、

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エルメのマンディアン。ミルクチョコレートの上に、ピスタチオにアーモンド、ヘーゼルナッツ、オレンジピール、ラムレーズンが載っております。大事にだいじに、いただいております。感謝かんしゃです。

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レシピ覚書*ドライフルーツ&ナッツのカンパーニュ。 [cooking]

冷蔵庫を占拠するドライフルーツのシロップ漬けやラムレーズン。それも、製作年月日の記載など残していないため、いったいいつ拵えたものか不明なものばかりです。それらを、多少不安ながらも?消費すべく、具だくさんカンパーニュを焼きました。生地は、常用捏ねないバケット。このカンパーニュは、焼き上がり→食べよい温度に下がった時が最高に美味哉。ブーランジェリーに負けない美味しさなれど(←過度な自画自賛。相すみません)、材料費は、ほんの150円程度!なのです。ビバ ホームメイド♪夫と娘は、このカンパーニュにクリームチーズを添えて食すので、次回は、kirも巻き込んで焼いてみようかしら。

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昨夜は、twitter上で話題になった「ぎゅうぎゅう焼き」をメインに、トマトのサラダとこのカンパーニュだけという、シンプルな夕食と相成りました。ぎゅうぎゅう焼きは、塩・胡椒した豚スペアリブ、ウィンナー、ポテト(くし型)、人参(輪切り)、玉葱(櫛形)、キャベツ櫛形)を天板にぎゅうぎゅう詰めし、岩塩、オリーブオイルを回し掛け、200度のオーブンで30分焼くだけと言う簡単さ。マヨネーズ、醤油麹、ケチャップ、粒マスタードを添えていただきました。

レシピ:

捏ねないバケットの生地
ラムレーズン・・・70g(シロップを切る)
伊予かんピール・・・50g(シロップを切り、5mm程度のダイスにカット)
胡桃・・・30g(電子レンジ500Wで2分・途中一度天地返し)

捏ねの手順は、捏ねないバケットと同じ→生地を傷付けないようにフィリングを混ぜ込む→一次発酵・45分前後→成形→二次発酵35分→天板に移動→クープを真ん中に1本、そこにバターを挟む→250度6分・190度17分


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プルマンブレッド、その後。 [cooking]

今朝、昨日起こしたレシピで焼いてみました。

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蓋を開ける際、多少引っかかりを感じたものの、無事、取り出すことができました。気にならない程度に、上部の真ん中辺りが凹みましたが、充分許せる範囲です。ということで、暫定レシピを本レシピと承認いたしませう。

レシピ:気温、室温で、多少変更有。

はるゆたかブレンド・プレミアム7・・・405g
サフ・インスタントドライイースト(赤)・・・6g
粗糖・・・27g
塩・・・7g(6.8g)
牛乳(人肌)・・・300cc
無塩バター(カルピス)・・・27g

捏ね20~25分→一次発酵40分→分割→ベンチ15分→成形→二次発酵40~50分→オーブン余熱220度開始→焼成200度27分


追記:

個人的記録のためと言えども、レシピを人さまの目に触れる処に置いている者の責任として、出来栄えをご報告いたしませう。

・・・ずばり、美味しいです。
450gに拘った私、馬鹿みたい。。。10%重量をダウンした分、生地が軽やかになり、口解けも良くなった模様です。焼成を僅か3分ですが短縮したので、クラストは、香ばしさに若干欠けるもの、優しい口当たりになりました。全体的な風味の良さは、はるゆたかブレンド・プレミアム7とカルピスバターの所以でせうか。

続追記:

黄金のベロを持つ娘は、トーストを一口齧った瞬間に、配合の変化に気付いた模様。彼女の舌を信じれば、私の感想同様、「その後のプルマン」に軍配が挙がるようです。
タグ:レシピ パン

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レシピ覚書*プルマンブレッド。 [cooking]

今朝、昨日焼いたプルマンを、トーストし(+無塩バター)、試食しました。

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型離れに難儀し、レシピは改造必至ではありますが、このままで、実に美味しい♪クラストの焼加減も申し分なく、風味、そして生地の風合い伸び、共に良い感じです。改造するのが惜しまれるレシピなのですが、毎回焼く度に、筋肉痛が起きるほどの、肉体労働を繰り返すのは、非常に原始的。ということで、ベーカーズは変更せず、生地の総重量を10%減らしてみました。さて、上手に焼けるでせうか。

プルマン暫定レシピ:1.5斤用

はるゆたかブレンド・プレミアム7・・・405g
サフ・インスタントドライイースト(赤)・・・6g
塩・・・7g弱(正確には、6.8g)
粗糖・・・27g
牛乳(人肌)・・・300cc
無塩バター・・・27g

ニーダーに、粉以下粗糖まで入れ、均一になるように混ぜます。スタートし、回り始めたら、牛乳を静かに回し入れ、ビニール蓋を閉めます。5分ほど捏ねた後、室温に戻した無塩バターを入れ、再び蓋をします。その後の捏ね→一次発酵終了までニーダーに任せます。生地の膨らみ具合(二倍)を確認します。キャンバス地に生地を出し、三等分します。それを軽く丸め、15分~20分、濡れ布巾、ラップを被せて休ませます。(暑い季節はラップ不要)それぞれの生地を成形し、オイルを塗った型に両端から敷き込み、蓋をします。発酵温度のオーブンに入れ、40~50分、型の縁の1センチダウンまで二次発酵させます。オーブンを220度に余熱し始めます。生地が軽く蓋に着いていることを確認し、型をオーブンに入れます。200度で25~30分焼きます。


ところで、農水省さまのお蔭でせうか、バターが市場に溢れておりますね。スーパーマーケットでも、度々バターのセールを見掛けるようになりました。とあるオンラインショップでは、国産メーカーのバターが、おひとりさま30個まで!とありました。全く、事態の急展開に、開いたお口が塞がりません。
タグ:パン レシピ

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プルマンブレッド。そして我が家のシャーロット嬢を初公開。 [cooking]

久しぶりに焼きました。
焼成後、蓋が開かず、アタフタいたしました。やれやれ。



一次発酵→分割・成形の図。順調じゅんちょう♪

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何事も無かったかのようですが・・・、↓の画像を見る人が見れば、取り出し難さは一目瞭然だと思います。
・・・悪戦苦闘の末、取り出し、そして記念撮影。
以後、レシピは要改善ですね。

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さて、我が家にはペットがおりまして、それは小さな家蜘蛛です。名前もちゃんとございまして、シャーロットと申します。

カメラを構えれば、静止のポーズ。いい子ね~♪

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我が家に出没する蜘蛛さんは、代々シャーロットと呼ばれ、家族より、それはそれは大事に見守られています。パトロール中のシャーロットに出くわせば、その名を呼んで声を掛け、お仕事の労を労います。明後日は、早、立春。その気配を察し、元気いっぱい頻繁に探索を重ねるシャーロット。私達は、決して踏まないように、足元には、大そう注意しなければなりません。ちなみにシャーロットは、感動の名作「シャーロットのおくりもの」に由来しております。ゆめゆめ、かのお国の、お姫さまのお名前を拝借したのではございませんので、悪しからず。


シャーロットのおくりもの

シャーロットのおくりもの

  • 作者: E.B. ホワイト
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 2001/02/10
  • メディア: 単行本



タグ:パン

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