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冷しゃぶを美味しく。 [cooking]


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用意した牛肉(豚肉でも)に少々手を加えて、お肉をワンランクアップさせたい時には。。。

しゃぶしゃぶ用牛肉300グラムに対して、濃い目に水出しした昆布水400cc、お酒大さじ1を加え沸騰寸前まで温め火を弱めます。そこに牛肉を潜らせ色が変わるまで火を通します。お肉をクッキングペーパーに取り出し、湯を切ります。新しいクッキングペーパーを用意し、牛肉をその上に重ならないよう並べ、上にもクッキングペーパーを掛け、さらに蒸れないように軽くラップを乗せ自然に冷まします。
昆布水で牛肉のコクと風味が増し、また氷水で冷まさないので、水っぽくなりません。不思議なことに、濃い昆布水で茹でると灰汁が散らず、牛肉に灰汁が纏わり付き難くなります。
(私は牛肉特有の匂いが苦手なのですが、茹でる際に昆布水+お酒を使い、さらに茹で汁をしっかり取り除けば、それが気にならなくなりました。)


薬味は、野崎洋光さんのレシピです。

貝われ1パック(三等分にカット)に対して、大葉10枚分の千切り、生姜30グラムの微塵切り、ミョウガ三本とアサツキ二本の小口切りを用意します。用さた野菜を氷水にさっと晒し、しっかり水気を拭き取り、冷蔵庫で保存します。

しゃぶしゃぶのゴマだれはこちらを常用しています。暑さに向かう頃より、玉姫酢を少々、チョーコーの京だしをほんの少々加えています。


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冷しゃぶに添えた薬味は、茹で鶏にたっぷりと乗せ、中華風ドレッシングで和えても美味しいです。

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初夏のおもてなし。 [cooking]

久しぶりのお客さまは、夫の従兄弟です。義叔母に彼の好物を尋ねれば、白身のお刺身と。いつものマーケットで天然の平目を運良く手にし、安堵した次第です。

お肉は季節柄、牛肉の冷しゃぶにしました。薬味をたっぷり添えて、ゴマだれでいただきます。
小鉢は、タコの辛子酢味噌和えを。辛子をきつめに効かせています。
箸休めの和風人参ラペは、辛子と胡麻、白梅酢をアクセントに。
サラダは地元の野菜満載で。フレンチドレッシングで和えました。
ご飯ものは、桜エビご飯。仕上げに針生姜を混ぜ込み、俵結びに仕上げました。
これらの他に、チーズの盛り合わせ(ミモレット、ブリー、チェダー)、冷凍焼き芋甘太くん(縦に半割りにし、オーブントースターで焼き、黒ごま+オリーブオイル)、焼き鳥屋さんでつくねを調達し、温め直して供しました。そして、本日のミス!蕪の千枚漬け風を拵え冷蔵庫にスタンバイさせていたのですが、出し忘れました。私に完璧はございません。やれやれ。
お酒は、ビール、日本酒二種を冷酒で、そして赤ワイン。その年齢差16歳の従兄弟と娘が仲良くグラスを傾ける姿に、時の流れを感じたのでした。
最後に、お食後は玉露に羊羹。今宵、義従兄弟は満足してくれたかしら。
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金継ぎ覚書*麦漆を研ぐ。 [pottery]

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金継ぎの流れを、練習用お猪口で確認し、いよいよ本番です。

割れを継いだ麦漆を室の中で乾かすこと、凡そ一月。断面の接着を確認し、余分な麦漆を研ぎ落としました。道具はカッターナイフとクリスタル砥石です。その滑らかさに納得の行くまで研ぎます。この作業は時間を要しますが、途中で手を休めることができる分、気楽に取り掛かることができます。と言うものの、一気呵成に仕上げてしまいました。金継ぎに焦りは禁物なのに、です。

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カップの取っ手もしっかり固定されました。恐るべし、漆の粘着力。

歯髄バンク。捨てないで、乳歯! [others]

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娘の乳歯です。屋根も縁の下もないマンション暮らし故、慣習儀式に従うことが難しく、かと言って処分するのが忍びなく、こうして保存しています。

さて、歯髄バンク。骨髄バンク同様の目的役割にも拘らず、骨髄バンクほど認知されていない感がありますが。。。乳歯のみならず、抜歯後の親知らずも歯髄バンクに登録できるそうです。