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夜桜と幸福探し。 [family]

家族のグループラインに届きました。
散歩中の夫から、ピンクにライトアップされた夕暮れ時の桜。
友人と会食中の娘からは、飯田橋の運河。それぞれ美しいときを楽しめて良かったね。

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私は、と申しますと、昨日は買い物の道すがら、よつばのクローバー探し。残念ながら、幸福のシンボルに未だ出会えていません。

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空耳アワー。 [family]

「干し芋夢に出た。」
夫がそう言ったように聞こえました。が、実際は…、

「ほしいものができた。」
でした。

常に控えめな音量で話す夫と、低音感応型突発性難聴罹患以来、低音が聴こえにくい私…

そんな二人の全く噛み合わない会話で始まる、日曜日の朝。

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あんぐり。 [family]

先日、結婚36周年を迎えました。時に困難にぶつかりならも何とか切り抜け、おかげさまで小確幸を重ねながら今日まで生活しています。
ところで、ある日のことです。夫がお茶碗を見つめながら、僕たちのお茶碗、わざわざ似た色にしてるの?と尋ねるのです。
そこで私、どう見ても同じお茶碗のサイズ違いでしょう…人はそれを夫婦茶碗と呼ぶの…  と返した次第です_| ̄|○

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27年ぶりに東京ディズニーランドへ、そこは笑顔溢れる夢の国でした。 [family]

好天にも恵まれ、歳を忘れて楽しんできました。


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入園後
娘がミニーちゃんのサングラスを手渡してくれ…
彼女は、ミニーちゃんの耳を装着w
園内には、老若男女問わず、
何かしらディズニーのキャラクターグッズを着けたゲストが多く、
隔世の感あり…


27年前、一泊二日で友人と幼児二人連れ…、意気込んで行きましたが、アトラクションそっちのけで友人との弾丸トークで二日間が終わってしまったのでした。翌年、夫の米国研修に帯同し、その滞在中にフロリダのディズニーワールドへ。東京の雰囲気とは違い、園内には、そここにキャストが立ち、気軽にサインや写真撮影に応じてくださいます。若者はまばら、休暇を楽しむ家族連れがゲストの主流。待ち時間など無いに等しく、ゆったり楽しめました。現在はどんな雰囲気になっているのでしょうね…。その年は開園25周年に当たり、パレードは特別に参加型。娘は幸運にもシンデレラのチャーミング王子に抱き上げられ、王子のリードで優雅にワルツを踊ったのでした。


ところで、絶叫系は金輪際ムリだわと確信したのは20年前。私に、そう確信させたのは、大分県の城島高原パークの日本初木製ジェットコースター、その名も「ジュピター」でした。当時、日本一美しいジェットコースターと謳われ、その実は、早い、高い、長いの三拍子が揃い、最標高ポイントで止まり急降下したなら、絶景を楽しむも何もあったものではなく…、私には恐怖そのもの。一緒だった一回り若い義従弟妻でさえ、絶叫系の卒業を宣言したほど。以来、遊園地とは無縁でしたが、今回、ひょんなことからディズニーランド好きの娘と訪園することに。


さて絶叫系に怯んだとは言え、ビッグサンダー・マウンテンだけは乗らなきゃと妙な損得勘定に駆られ、入園と同時にその列へ。いざ乗ってみたなら楽しい~♪ スペース・マウンテンでは「心臓の悪い方や高齢者は乗車をお控えください。」と何度もなんどもアナウンスされ、途中退出口で引き返そうかと逡巡。果たして私は高齢者カテゴリーなのだろうかと不安になりながらも乗車。流石にスプラッシュ・マウンテンは敬遠したものの、ゲストが楽し気に滝壺へ落ちるのを見れば、乗ればよかったかなと後悔しきり。一方で、滝を見守っている間、火の粉が飛んでくるほどの至近距離で花火が上がるという幸運に恵まれました♪ 





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最後列に、一人で乗り込んだ娘
腕はまっすぐ上に!
それが、彼女の拘り
ちなみにTDLのスペース・マウンテンは
二人座席ですが
DWは一列一人座席
こちらも難なくクリアしていました
当時より
絶叫好きの片鱗はあったのですね
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そんな娘は
キャストを怖がる不思議ちゃん
↑DWにて
サインをもらってる最中も不審者を見る眼差し
記念撮影は腰が引けてますw
TDLでは
キャストが近づくと
逃げ回っていました


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夜の帳がすっかり降りました…

 

世界中の子供たちに平和と幸福あれ! 

そう願わずにはいられない

有難い一日は過ぎていきました


タグ:TDL

2019年8月・サンタマリアノヴェッラ@名古屋ミッドランドスクエア [family]

平日の昼下がり。名駅付近は閑散としていて、休憩する場所に困るということはないのですが、それでも落ち着いてゆっくりできるスペースを求め、二日連続でサンタマリアノヴェッラのカフェへ。


カフェ店内は、一日目は娘と私、翌日は夫も加わり我が家の貸し切り状態でした。なんて贅沢な空間でしょう。(と言いますか、不安になるレベル…)


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バランスの良いフレッシュハーブティー。そのお茶と一緒に出してくださる大量のお菓子は、食べきることができず、包んでいただき持ち帰りました。


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ショップは狭いながらもシックな佇まいに品の良い香りが漂い、また店員の方のアテンドも素晴らしく…

いつかフィレンツェの本店へ行ってみたいという思いが募ったことでした。

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2019年8月・名古屋鶴舞のお蕎麦屋さん。 [family]

新型コロナウィルス。


「災厄の全くない未来はない。」と肝に銘じ、一日いちにちを有難く過ごしてきたつもりでした。が、しかし感染症流行は、流石に想定外でした。まさに足元を掬われたといった状態です。


初期の騒ぎから半年以上経った今も、未だその猛威の衰えを全く見せないどころか、一方ではその脅威を増し…、未知のウィルスの恐ろしさを思い知らされる毎日です。


さて、他県への移動もままならない現在と違い、自由な往来を謳歌していた2019年8月下旬。夫の出張に合わせ、長く暮らした名古屋へ行って参りました。懐かしの地を娘と散策し、親しい友人たちにも会えました。今となっては奇跡と思えるほどの貴重な旅でした。


↓威風堂々のななちゃんはノースリーブのワンピース姿。そして、名駅ランドマークの名古屋モード学園。


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ところで、夫の外での理想呑みは「蕎麦屋で一献」。名古屋での夕餉に、お蕎麦屋さんを組み込みたいと思っていました。そこでリサーチを重ね行き着いたお店が、中区鶴舞の蕎麦 春風荘さんです。果たして、喧伝して回りたくなるほどの、見て良し味良しの素晴らしいお蕎麦屋さんでした。お器やグラスは作家もので、特に和食器がお好きな方は、存分に楽しめます。


それでは、以下、お料理、お蕎麦をば。


各々飲み物をオーダー。つきだしと共に供されます。個性的なグラスに生ビール、後方のエナメル画が施されたグラスは、白ワイン。ビール杯の向こう側に、王道の板わさ。この板わさのお皿も素敵でした。


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天ぷら。1寸以上はあれ粉引大皿に盛られて。大そう美味なり。


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春風荘名物の卵焼きは、須田菁華さんの5寸皿。


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お酒は、大きな焼き締めの片口や、磁器の上品な注器で。雰囲気抜群です。


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〆に温かいお蕎麦を。

夫と娘は鴨南蛮蕎麦。一人当たりロース1枚はありそうなボリュームの鴨は炭火焼。これまでの鴨南蛮とは一線を画し、申し分なく美味しいとのこと。


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鴨の苦手な私は、掛けを。あっさりした浅漬けが添えられています。これもまた個性的なお皿。信楽でしょうか。

細めのお蕎麦が上品でお出汁の塩梅も素晴らしく…。お腹の皮がはち切れそうで、蕎麦湯を断念。悔やまれます…。お器は鴨南、掛け共に漆塗の麺鉢でした。


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おひなまつり。 [family]

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今年もお二人だけ仲睦まじく♪ 橘&桜や雪洞に金屏風もなく、その上、たいへん短いお出ましでした。不精もここまで来れば・・・、以下割愛。


さて、おひなまつりと言えば散らし寿司、なのですが、「散らし寿司は苦手なの。」なる娘の一言により、初節句より続いた慣習は、脆くも打ち破られたのでした。(何故今頃と思うも、察するに私への配慮故…)


よって夕餉は、牡蠣とマッシュルームのアヒージョとサラダチキン、そして春らしく菜の花の辛し和えに蕗の薹の天ぷらを拵え、早春の宵を楽しみました。


ところでサラダチキン。この上ないほどの手抜きレシピなのですが好評につき(家人限定)、覚書を残しておきませう。


サラダチキン:胸肉2枚分


厚手の鍋に胸肉が被る程度のお湯を沸かし、沸騰後、塩&きび砂糖をきび小匙1ずつ入れて溶かします。そこへ胸肉を静かに沈めて蓋をしゆっくり10秒カウントし、火を消します。粗熱が取れるまで放置し、皮を引き好みの厚さにカットしドレッシング引き等でいただきます。多めに作って保存する場合は、煮汁ごと保存容器またはジプロックに入れて冷蔵保存等、若しくはカットしてドレッシングに漬け込んだ状態で保存可能です。

タグ:レシピ

新橋 FOOD/DAYSへ。 [family]

難聴になる前のことです。健康的なステーキをいただくべく新橋にある、FOOD/DAYSへ家族揃って行って参りました。行正り香さんプロデュースのそのお店は、場所こそ???なれど・・・


最小限のダウンライトとテーブルキャンドルだけという仄暗い中、静かにジャズが流れる店内は、想像していたよりもコンパクトでアーティスティック。たいへん寛げるスペースでした。


カウンター、グラスを収納した棚、ワインセラーを横一列に、その奥がキッチンです。このキッチンにシェフお一人。黙々とお料理を用意されていました。ゆとりのある家具配置に絵画が並んだ居心地の良いスペースは、国内のレストランには無い印象です。


その他の什器に、クリストフルのカトラリーに上質のワイングラス、ロイヤルコペンハーゲンのプレート。行正さんの拘り満載のお店です。


お料理は、前菜を三皿、サラダは二人前仕様を三人前にしていただきました。マッシュポテトを一緒にオーダーしたメインのステーキは600gで丁度良い量でした。(かつて1ポンド食していましたが、今では絶対に無理!)カットをお願いし、いただきました。食後にチーズをいただき、ここでオーダーストップ。パスタも頂きたかったのですが、お腹に入れると後悔しそう、止めておきました。


夫などは部下を連れて行きたいと申しておりました。察するに、夫の株はウナギ上り!間違いありますまい。


ウエイティング プレートと一杯目のカバ。


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前菜:茄子のなんとか 失敬。


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前菜:パテ・ド・カンパーニュ。絶品♪ Give me rhe recepi,please.


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前菜:サラダ。ハーブドレッシングが美味


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メイン:熟成リブアイのステーキ 600g。完璧なる塩加減!胡椒も美味でした。


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食後:チーズの盛り合わせ。熟成期間が長いであろうミモレットは、まるでカラスミ。


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献立覚書:盛夏のおもてなし。 [family]

昨日のこと。夫のゴルフにお付き合いくださったおふたりのご来宅。この方々は、夫の高校時代の友人です。お初にお目に掛かりましたが、お人柄に加え、SNSのお陰さまで、まるで旧知の如く打ち解け、娘共々、楽しい時間を過ごさせていただきました。

今回の特筆すべきは、娘が一日在宅し、準備を加勢、そして食後の洗い物をすべて一人で担ってくれたこと。感謝かんしゃでした。




器を吟味。青いうつわ多し。。。大好きな正木春蔵さんの染付を中心に。桔梗の鉢にはジャガイモ、ちょいと時季外れの薔薇絵の大皿には京風酢豚を。煮物は、唐津、中里隆さんの刷毛目で。夏季限定のお箸置きは、黒木国昭さん。


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お迎え膳。昨日、ゴルフ場は快晴。一番のご馳走は、キンキンに冷やしたビールでした!

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片づけを済ませ、ようやくビール。長い一日でした。

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献立:

冷製トマトの青じそ添え、+ポン酢ドレッシング。
茄子と万願寺唐辛子の揚げ浸し。
明石蛸の辛子酢味噌和え、若布、冥加添え。(千鳥酢の瓶詰辛子酢味噌を利用、これ良い塩梅で美味です!)
万願寺唐辛子とじゃこの煮浸し。
新じゃが(品種:とうや)の醤油麹炒め。(とうや、大好評!)
和風酢豚。(京都の中華、「糸仙」さんの酢豚をお手本に。糸仙さんはお肉のみの酢豚です。)
大分産関アジのフライ(大分出身の夫達に因んで。冷凍食品ですが・・・)
冷奴、+冥加、青じそ、自家製山椒醤油。
常温トマト、+ゲランドの塩。(お料理好きな友人Y氏、ゲランドの塩に激しく反応・笑)
自家製ちりめん山椒の小さな俵結び。
水菓子、ゴールデンキウイ。

今回は和食にしました。使った野菜は、お薬味の冥加、青じそに至るまで、すべて地元産です。Viva、地産地消。

レシピ覚書:

*和風酢豚

豚ヒレ・・・500g(一口大にカットし、切り込みを入れ、生姜汁、醤油大匙2.5、酒1.5に漬け込む)
しし唐・・・適宜(種を取る)
新レンコン・・・200g(カットし、水に晒す)
小麦粉+片栗粉・・・適宜

鶏ガラスープ(市販)・・・小さじ1・5
昆布水(真水に利尻昆布を一晩浸けたもの)・・・100cc
米酢・・・90cc
粗糖・・・大匙3
塩・・・少々(小匙1/4程度)
片栗粉・・・小匙3

しし唐、レンコンを素揚げし、油をきっておきます。下味を付けたヒレの水分を拭き取り、粉を眩し、揚げ、油をきっておきます。調味料類(昆布水を少し温めると、鶏ガラスープ、砂糖が溶け易い)を合わせ、フライパンに合わせた調味料、揚げた肉、野菜を入れ、中火に掛け、とろみが付くまで火を入れます。


自家製ちりめん山椒。

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味の記録と記憶:京都祇園・円山公園 zucca da vino さん。 [family]

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ありがたく今年も行って参りました。

私たち家族にとりましては、京都を訪れるなら、立ち寄らずには居れないお店となりました。

食後、シェフのお話しをゆっくり拝聴し、そのお人柄、かつまたお料理に対峙される姿勢に、改めて魅了された次第です。

そしてマダム、もといマネージャーの、温厚で丁寧なサービスに、前回前々回にも増し、居心地の良さを感じたのでした。

床の間には、ヒオウギ。

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テーブルセッティング。テーブルフラワーは、ダリアとカランコエ。

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以下、お料理の記録。(お料理の詳細:失念および、恐らく間違い多々有り、悪しからず)

一皿目:はてさて、この萌黄色は、、、?のスープにメロンシャーベット!、ウニ、ハーブソース、グリッシーニ。

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二皿目:夏野菜を山芋入りバーニャカウダ風のソースで。

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三皿目:サザエとマッシュルームのソテー、新玉ねぎ、稚鮎のフリット

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四皿目:自家製ハーブ入り蒟蒻とフォアグラ、バルサミコソース添え。

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一皿目のパスタ:旬の大浅利、シェフ手ずから、自家製からすみを挽いてくださいました。

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二皿目のパスタ:バニラと?風味アマトリチャーナの自家製タリアッテレ、フレッシュトマトソース。

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メイン:フランス産鴨のソテー、フレッシュ無花果添え、赤ワインソース+実山椒。

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デザート:桜桃&ジェラート。

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今回も、アンティーク・カップで供していただきました。

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時代は、イギリス・ビクトリア朝。カップがソーサーにすっぽり収まる窪みあり。中国陶器にインスパイアされたとされる意匠。

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旧ソ連・ロモノーソフのコバルトネット。

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*画像は、一枚を除き、全て娘のiPhoneから拝借しました。Thanks!
タグ:京都