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レシピ覚書*加圧2分でトマトソース。 [cooking]

トマトピュレーと圧力鍋を使って、簡単にトマトソースを拵えています。ピュレーは、メーカーによって濃縮倍率が違います。今回は、さらっとしたタイプを使っています。(どろっとしたものは、焦げる恐れあり。)

*トマトソース(パスタ二人分)

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EXVオリーブオイル・・・大さじ2
玉ねぎ・・・半分(繊維に沿って薄切り)
ピュレー(5倍濃縮)・・・1パック(200g)
蜂蜜・・・小さじ半分弱
お好みで鷹の爪
ブイヨン・・・1パック弱

圧力鍋にオリーブオイルとタマネギ(お好みでニンニク)を入れ、中火に掛ける
タマネギが透き通ってくるまで、炒める
茄子や、キノコ類を入れる場合は、ここで加え、さっと炒める

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トマトピュレー、蜂蜜、ブイヨンを加える

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蓋を閉め、強火にする
ピンが上がったら、火を弱め2分間加圧する
自然冷却、またはお急ぎの場合は急冷で圧を下げる
蓋を開ける。この時、蓋の裏に付いた水滴を鍋の中に入れないよう注意する
味を調え、ソースの出来上がり

お好みのパスタで和える

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*お弁当の記録

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軽井沢へ。 [family]

お盆前に、軽井沢へ行って参りました。

毎回利用する山荘は、旧軽井沢銀座とは、目と鼻の先という絶好のロケーションですが、この辺りで、気軽にお酒が楽しめてお食事も美味しいお店は、「酢重」さんと「川上庵」さんが、双璧(私的)。そこに、この7月、ハレニテラス内のベーカリーレストラン「SAWAMURA」さんの、旧軽井沢ロータリー店がオープンしました。早速、朝夕、それぞれお邪魔しましたが、パン、お料理が美味しく、また無濾過の地ワインなどもあって、もうすっかり気に入ってしまいました。テラス、室内ともに、雰囲気も良いですよ。リピート必至です。三店それぞれ、東京に店舗がありますが、野菜やお水、空気の美味しさを想えば、軽井沢店に叶わないのではと思います。

さて、追分の別荘地にある「キャボットコーヴ」さんは、超が付くほど有名店です。昨夏は、その待ち時間の長さに入店を諦めましたが、今夏は、完全予約制になり、前々日に予約を入れてお邪魔しました。店内は、アメリカンカントリーのインテリアで調えられ、どちらかのお家にお邪魔したような雰囲気です。最初にサーブしてくださるアサリのチャウダーが美味でした。

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↑今回、お店での画像が消失した中で、唯一の画像。追分宿のベーカリー、「一歩」さんのパンです。自家製天然酵母で焼かれたパンは、むっちりした噛みごたえのある素朴なそれでした。オリーブオイル・お塩と共に、供されます。コーヒーは、オーダー後、お豆を挽き、丁寧に淹れてくださいます。気持ちの良いテラスでいただきました。一方、同じく追分宿で、「一歩」さんの近くにある万屋、「寿美屋」さんは、野菜や果物が新鮮でお安い。こちらと、品揃え抜群の「スーパー・ツルヤ」さんへ立ち寄るのは、帰路のお楽しみです。

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↑夜の白糸の滝。お昼間と違い、幽玄な空気が漂い、かなりおどろおどろし。。。八月中は、プロジェクションマッピングが楽しめます。道中は、暗いうえに急カーブが多い山道ですので、運転初心者の方は、どうぞ気をつけて。
タグ:軽井沢

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私のカンピロバクター菌食中毒体験記。 [others]

祇園囃子が聞かれる頃、三泊四日で京都へ行って参りました。昨夏、同シーズンに京都を訪れた際には、梅雨空ながらも雨に降られることは殆どなく、快適な旅となりました。が、しかし今年は違っていました。連日、酷暑、酷暑、酷暑・・・の、過酷なお日和。よって事前に立てた計画の100%実行は諦めましたが、それでも大変充実した旅と相成りました。

そんな楽しい旅行から戻った翌日、朝から体調不良に見舞われました。お腹の不調+発熱(最初は微熱)で、胃腸風邪を疑い、ならば食べて横になっていたらそのうち治るわ、と楽観していました。その後、尋常ならぬ腹痛が襲い、熱もどんどん上昇。この時点で、ようやく食中毒を疑い始め、スマホで検索。カンピロバクター菌による症状がヒットしました。夫は、この日から海外出張、娘も出社したので、家人に看護を期待できないものの、罹患が私ひとりだったのは、不幸中の幸いでした。

さて、私の場合、劇症は三日間。あの状態で病院へ行くなんて、不可能です。(救急車はイヤ・・・)その間、発症直後、食中毒を疑う前にお粥を半合、その後は、ポカリスエットを飲んでいました。水分、塩分摂取は重要、けれども、糖質は腸を刺激するという記述を読んで以降は、糖分の多いポカリを止め、梅干し入りほうじ茶と、具のないお味噌汁を、腹痛の合間を縫って、飲んでいました。(確かにポカリを飲んだ直後は、トイレへ直行。一方、梅干し茶やお味噌汁は、お腹への刺激が少ないのでした。)参考までに、乳製品に含まれる乳糖も腹痛を促すそうです。ヨーグルトでさえNGです。食中毒に罹ったら、できれば絶食し、一刻も早く、尚且つ、余計な刺激は極力減らして、原因菌を体外に出すことに専念することが賢明のようです。

また、食中毒の腹痛は陣痛に似ていて、始終、痛いわけではなく、波があります。なので、波を上手くコントロールすれば、39度前後の高熱は出ているものの、キッチンに立つことやシャワーを浴びることは可能でした。とは言え、丸三日間は、ほぼ絶食状態の上に、ぐっすり眠れないので、体力は奪われ、体重は、三日間でおよそ2キロ減りました。

ところで、カンピロバクター菌は、ここ最近の、食中毒の最たる原因菌だそうです。この菌が怖いのは、罹患者は、ギランバレー症候群を発症する恐れがある点で、日本人のギランバレー患者のおよそ70%は、カンピロバクター菌による食中毒を経ているとのこと。その多くは完治するものの、中には慢性化する方もいらっしゃるので、楽観は許せません。食中毒からおよそ三週間以内に発症とのことですから、私は何とか免れたかしら。。。今のところ、症状は出ていません。このように、カンピロバクター菌に限らず、下痢の原因菌が、神経や脳に入り込み悪さをすることは、稀ながら、あるそうです。

余談ですが、随分以前、ラジオで「イギリスでは、カンピロバクターによる食中毒を防ぐために、鶏肉(カンピロバクター菌による汚染が多いとされている)を洗うことを禁止に。」と言うニュースを聴きました。汚染されている鶏肉を洗えば、その飛沫が他の食品に付着し、(たとえ鶏肉そのものを加熱しても)食中毒を招く恐れがあるという理。その時に、恐るべし、カンピロバクター!という印象を得たのは、言うまでもありません。ちなみに、カンピロバクター菌は75度以上1分間加熱(記述によっては、60度以上)で死滅するそうです。特に、汚染の恐れが大きい鶏肉は、夏場に限らず、しっかり加熱しませう。鶏肉を触ったお手手もしっかり洗いませう。

以上、感染経路は不明ながら、私の人生初食中毒の顛末でした。これが、どなたかの、お役に立つことがあれば嬉しいです。

そして、絶食の効果でしょうか、お腹の調子、肌の調子は、すこぶる快調となりました♪食中毒体験は、悪いことばかりではなかったのです♪

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