卯年大晦。 [cooking]
いよいよ今年も残すところ半日となりました。
夫はゴルフの練習、娘も外出しているので、ゆっくりお節に取り掛かり…
筍の含め煮、蓮根の含め煮、里芋の白煮を拵え、お煮しめが完了しました。お味は…
蓮根は酢水に浸けて保存していたため、酸味を少し感じるお味になってしまいました。
毎年、不細工な六角になり意気消沈する里芋は、今回も例外ではなく。残念…
レシピ覚書 里芋の白煮
出汁 300cc
味醂 大さじ2
しろたまり 大さじ1
塩 ふたつまみ
立川産の良い里芋が手に入りました。
ポイント 里芋は米の研ぎ汁で柔らかくなるまで静かに煮ます
水に晒してヌメリをすっかり取り除き、煮汁で優しく炊きます。
追記
午後は生鮮食品の買い出しへ。帰宅後、ホームベーカリーで、お雑煮用のお餅をつき、お節の準備はこれにて終了です。
大晦日前日。 [cooking]
今日はお節仕事の予定はなかったのですが、時間に余裕があり、明日拵える予定のお煮しめを二種、手綱蒟蒻と梅花人参を炊いておきました。
夕飯の準備をする傍ら、梅花人参の残骸でポタージュ ボン ファム作り。このポタージュはその名の通り、フランス版おふくろの味のような存在だそうです。
さて、大根の皮が大量に出たので、大根皮をきんぴらにしました。美味しい大根は皮も美味でした。
お節、本日のノルマ達成。 [cooking]
起床後、着替えと洗顔を終え、洗濯をスタート。コーヒーを飲みながらお節の作業に取り掛かりました。
夫は早朝から朝食持参でゴルフへ行って留守。手が空いた時にスムージーを作り、こちらも立ち飲み。
田作り、伊達巻を拵え、2回目の洗濯。1回目の洗濯ものを干して作業再開。きんとんを拵え再び洗濯ものを干し、鶏味噌松風。焼き上がった頃に娘が起きてきて、端っこをお味見。美味しい〜♪ 一口ではまったく物足りない様子でした。
明日は、夫はゴルフ納め、娘も外出するので、昼食の心配は要りません。夕飯まで自由に時間が組めるのは嬉しい限りです。
お節進捗。 [cooking]
本日のお節仕事。
紅白なます
たたきごぼう
椎茸旨煮
黒豆瓶詰め
明日は、お酢を使ったもの(酢蓮、菊花蕪)、伊達巻、田作り、カスター風きんとん、鶏味噌松風を拵える予定です。就寝前に一番出汁の準備を忘れずに。家族の食事も三食!完遂目指して頑張りましょう。
ポタージュ ボン ファム。 [cooking]
料理家の辰巳芳子さんがご紹介された命のスープ。そのテレビ放映を観ながら、なんて慈しみ深いスープなのでしょうと感心しました。それもあり、このポタージュを仕込む時は丁寧に、を心掛けています。
必ず使う野菜は、玉ねぎ、人参、じゃがいも。それらにセロリを加えることが多いのですが、入れ過ぎれば、セロリの主張が強過ぎるポタージュになるので要注意です。人参、セロリを牛蒡に変えれば、滋味深い牛蒡のポタージュになります。
レシピ覚書 ポタージュ ボン ファム
玉ねぎ 半分 薄切り
人参 1本 3ミリのイチョウ切り
じゃがいも 1〜2個 5ミリの半月
セロリ 適宜 5ミリの小口切り
人参、ジャガイモは水に晒す
以下、それぞれの野菜を蒸し煮にする際に、塩をひとつまみ加えます
玉ねぎをオリーブオイル大さじ2で蒸し煮
玉ねぎが透明になれば人参を入れ蒸し煮
しばらくしてジャガイモとセロリ を加え蒸し煮
ひたひたになるまでブイヨンを注ぎ、野菜が柔らかくなるまで蓋をして静かに煮ます
ハンドミキサーで液状にします
牛乳を加え、味を整えます
黒豆完成。 [cooking]
クリスマスイヴ。 [cooking]
献立覚書
長ネギのマリネ
ポタージュ ボン ファム
リースサラダ
フライパンローストビーフ
グラタン ド フィノワ
失敗から生まれたガトーショコラ 紅茶
グラタン ド フィノワ。いつもはメークインを牛乳で煮て、グラタン皿に移し、その上から生クリームを加えチーズを乗せて焼いていましたが、今回は、牛乳と生クリームでじゃがいもを煮ました。音無美紀子さん(you tube)のレシピです。後から生クリームを加えるより、より濃厚な感じに仕上がりました。次回からも音無さんレシピで。
レシピ覚書
オーブンを230度に温めます
メークイン(3~4個)は5ミリの輪切りにし 切った端から水に晒さず鍋に入れます
鍋に牛乳、生クリームを半々の割合(3~4人で300~400cc)でジャガイモが隠れるまで注ぎます
塩をひとつまみ入れ 鍋を中火にかけます
煮立ったら弱火にし ジャガイモに火が通るまで弱火で煮ます
味をみて塩をします
グラタン皿にジャガイモを並べ 鍋に残ったクリームを注ぎます
ナツメグを振り シュレッドチーズをお好みの量を満遍なく乗せます
中央にバターを一欠片を置き、オーブンにいれます
美味しそうな焼き色が付けば出来上がりです
メリー クリスマス
きのう何食べた2、 賢二さん作のり弁再現。 [cooking]
シーズン2 最終回に賢二さんが拵えた のり弁。
夫と娘が所望し、きょうのお昼ご飯はお弁当に相成りました。
出汁巻き、ちくわの天ぷら、ウィンナーは賢二さんレシピに忠実に。金平牛蒡は端折り、ほうれん草の胡麻和え、常備菜の椎茸の旨煮と人参ラペを盛り込みました。
光琳梅お弁当箱は夫と娘。私は わっぱに詰めていただきました。たまには、お弁当も良いものです。
災い転じて。 [cooking]
クリスマスにはケーキを焼く。
長年の習慣を今年も遂行できる小確幸。
有り難く実行し、ささやかなクリスマス料理も用意したいと思っています。
さて今年は、随分以前に作って美味しかったレシピを使って ザッハトルテを と決めていました。
昨夜、レシピ通りに作業を進め、オープンの扉を閉め、いざスタート。やれやれと作業台を片付けていたら、粉とアーモンドプードルが鎮座しているではありませんか。何たるミスよ。既に加熱が始まり数分が経過。混乱する頭で何をどうミスしたのかレシピを何度も読み返す。そうしてようやく読み飛ばしたであろう数字の「1」という文字を発見。この一文字を読み飛ばしたために、私は途方に暮れてしまったのでした。
しばしオーブンを眺めながら次の一手を考えるも何も浮かばず。やがてオーブンの中には膨らみに膨らんだ生地。さながらスフレのようです。材料を今一度確認し、それは粉類を入れないガトーショコラとほぼ変わらないことだと判断し多少安堵しました。
焼き上がりを待ち、粗熱を取ってラップとアイラップでラッピングして休みました。
翌朝、様子を窺えば、尋常ではない膨らみは大きな亀裂を残し、すっかり萎み落ち着いていました。
お昼の食後に無糖の生クリームを添えて試食してみれば、あら美味しい♪
ザッハトルテのスポンジはオーブン内で蒸し焼きにするため、焼き上がった出来損ないザッハは、まるで絹のようにふんわりしっとりしたガトーショコラに化けておりましたとさ。めでたしめでたし。
教訓。レシピを読む際には老眼鏡を掛けましょう