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チリコンカン。 [cooking]

紅大豆でチリコンカンを拵えました。(大原千鶴さん、行正り香さんのレシピを参考)


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紅大豆は、リンク先の説明通り、山形で栽培されている大豆の一種。病気や害虫に弱いため、他県ではほとんど栽培されていない希少品種で、甘みのある良いお味のお豆です。チリコンカンには一般的にキドニービーンズが使われますが、紅大豆を使えば、より高タンパク高栄養です。


レシピ覚書:紅大豆のチリコンカン 


オリーブオイル・・・大さじ2

玉ねぎ・微塵切り・・・1個分

牛挽肉・・・200g

摺り下ろしニンニク・・・小さじ半分

チリペッパー・・・大さじ1

クミンパウダー・・・小さじ1(なくてもOK)

トマト缶・・・1缶

茹で紅大豆(または大豆、キドニービーンズ)・・・300g

顆粒ブイヨン・・・水分300ml分相当

ケチャップ・・・大さじ2

塩・・・小さじ半分

片栗粉・・・小さじ1


オリーブオイルで玉ねぎをじっくり炒め、牛挽肉も加えて色が変わるまで炒めます

材料の片栗粉以外を鍋に入れ、蓋をして30分以上弱火で煮込みます

味を調え、仕上げに同量の水で溶いた片栗粉を入れとろみが付いたら出来上がりです


が、しかし日本。その異文化を受け入れる柔軟性の高さよ。とても島国とは思えません。

タグ:レシピ

ボルシチはウクライナのお料理なのでした。#NoPutin #NoWar [cooking]

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プーチンの侵略戦争がなければ、私はボルシチを永遠にロシアのお料理だと思っていたでしょう。


さて、昨夜はそのボルシチを、生まれて初めて拵えました。

レシピは、暮しの手帖、第四世紀80号より。

高山なおみさんの本格的なレシピですが、私は入手しやすい缶詰のビーツを使いました。


葉酸が豊富で食べる血液と言われるビーツ。凍てつく国の郷土料理は滋味深く、ほんのり甘い良いお味でした。


4月2日 追記


ロシアと言えば米原万理さん。そのご著書を読み返すこと、ここ数日。

『旅行者の朝食』では、ボルシチはウクライナの料理とあり…

読み飛ばしたな、自分…(さもなくば、忘却)



ボルシチレシピ.jpg



タグ:ボルシチ

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必読!経験者が語る、ブラックアウトへの備え。 [others]

Twitter・TLより…


北海道大停電を経験された方による、大規模停電の備えです。

ツリー全編、災害時に役立つ情報満載です。


何が起こってもおかしくないこの世界、Twitterアカウントをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。




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電力不足。#NoPutin #NoWar [diary]

経済産業省と東京電力ホールディングス(HD)は21日、東電管内の一般家庭や企業に22日の節電を要請した。最大震度6強を観測した16日の地震で停止した火力発電所の復旧が遅れる中、気温低下で電力需要が高まる見込みだからだ。東電は他の電力会社からも電力の融通を受ける調整に入った。 日経新聞電子版


ということです。


注意喚起に留まらず、警報が出ました。2018年、ブラックアウトに陥った北海道の方々の困難が記憶に新しいのですが、計画停電しか経験のない都民は、まさかの事態をどう乗り切るのか。。。


現在3度。真冬並みの寒が戻り、雪の予報まで出た今日の東京です。健康を阻害しない程度の節電で乗り切るべし!

私の居るスペースで現在稼働しているのは、冷蔵庫、ワインセラー、ホームベーカリー(13時過ぎまで)、そしてPC(記事のアップ後オフ)です。


万が一の停電時、寒さは工夫次第で凌げますが、問題は冷蔵庫。庫内温度の上昇を防ぐには、決して開けない。これが停電時の鉄則だそうです。ということで、必要なものは取り出し、断水等にも備えて出来る限りのことを済ませておきましょう。


ところで、昨夜のNHKニュース7。ロシアのウクライナ侵略を教室でどう教えるかというテーマでの報道では、日野市の小学生と都内の高校生、それぞれがグループディスカッションする様子が映し出されました。その中で、ある男子小学生の意見が、私の耳に残りました。

彼曰く、「他の国で起きていることだけれど、日本で起きていたかもしれないと想像することが大事。」

ウクライナの惨状を見て、すわ核武装を!すわ憲法改正を!とヒステリックに吠える大人もいる中、今、ウクライナ人やロシア人等の民族の垣根無く、まさに苦しんでいる全ての人に寄り添い、我が身を投影する力、即ちエンパシーの重要性を説いたひとりの小学生の意見に、私は圧倒されたのでした。


閑話休題。停電は避けて通りたいものですが、暖かな春に向かうこの時期、もうこれで最後かもしれない寒の戻りも愛おしく。。。

名残の雪を待ちながら、春の代名詞フリージアを愛でる。。。

不穏な世界の中での、有難い贅沢で平和な一時です。


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諸行無常。#NoPutin #NoWar [others]

「パンデミック、スタグフレーション、戦争と続いて、この上、首都直下型地震が来れば、東京はおろか日本は完全に沈没してしまうわ。」

家人に軽い気持ちでそう話し、床に就いた矢先に大地震発生。偶然とは言え、不吉なことは口にするまいと身震いした次第です。

が、しかし21世紀も人類の受難が過ぎる。。。平和の脆さを思い知らされています。

プーチンの始めた戦争、それは、近代においては旧日本軍や旧ナチスドイツ軍同様、何の正当化の余地もありません。

アナリストの小泉悠先生は重ねてこう仰います。「ロシアは戦闘に勝てても、戦争には勝てない。」


プーチン、そしてロシアという国は、日本・ドイツ同様、今後何世紀にも渡り、敵意を生み、反省と謝罪を強いられるでしょう。元日本兵は疎か、戦後生まれの私たちでさえ、犯した侵略戦争への悔恨に苛まれているのですから。

そもそも侵略は違法行為!プーチンは日本に学んではどうか。

プーチン失脚、その日が早く来ますように。

さて、話を地震に戻します。

従妹は阪神淡路大震災と3.11を経験しています。その上、震度3程度の地震は珍しくない北関東に住んでいます。その彼女の経験によるアドバイスは、極力何も置かない部屋を一部屋確保しておくように、というもの。そのスペースこそが、被災後の安全地帯であり眠る場所になるのだと言います。

ところで、転倒して厄介なのがピアノです。上部に重心のあるアップライトは、震度5以上で転倒すると言われています。引き金となるのは、壁との接触。強度の地震では、間隔の取り過ぎが転倒を招きます。

我が家はピアノ運搬業社さんのアドバイスにより、4センチ強の隙間を開けています。


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