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献立覚書:盛夏のおもてなし。 [family]

昨日のこと。夫のゴルフにお付き合いくださったおふたりのご来宅。この方々は、夫の高校時代の友人です。お初にお目に掛かりましたが、お人柄に加え、SNSのお陰さまで、まるで旧知の如く打ち解け、娘共々、楽しい時間を過ごさせていただきました。

今回の特筆すべきは、娘が一日在宅し、準備を加勢、そして食後の洗い物をすべて一人で担ってくれたこと。感謝かんしゃでした。




器を吟味。青いうつわ多し。。。大好きな正木春蔵さんの染付を中心に。桔梗の鉢にはジャガイモ、ちょいと時季外れの薔薇絵の大皿には京風酢豚を。煮物は、唐津、中里隆さんの刷毛目で。夏季限定のお箸置きは、黒木国昭さん。


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お迎え膳。昨日、ゴルフ場は快晴。一番のご馳走は、キンキンに冷やしたビールでした!

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片づけを済ませ、ようやくビール。長い一日でした。

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献立:

冷製トマトの青じそ添え、+ポン酢ドレッシング。
茄子と万願寺唐辛子の揚げ浸し。
明石蛸の辛子酢味噌和え、若布、冥加添え。(千鳥酢の瓶詰辛子酢味噌を利用、これ良い塩梅で美味です!)
万願寺唐辛子とじゃこの煮浸し。
新じゃが(品種:とうや)の醤油麹炒め。(とうや、大好評!)
和風酢豚。(京都の中華、「糸仙」さんの酢豚をお手本に。糸仙さんはお肉のみの酢豚です。)
大分産関アジのフライ(大分出身の夫達に因んで。冷凍食品ですが・・・)
冷奴、+冥加、青じそ、自家製山椒醤油。
常温トマト、+ゲランドの塩。(お料理好きな友人Y氏、ゲランドの塩に激しく反応・笑)
自家製ちりめん山椒の小さな俵結び。
水菓子、ゴールデンキウイ。

今回は和食にしました。使った野菜は、お薬味の冥加、青じそに至るまで、すべて地元産です。Viva、地産地消。

レシピ覚書:

*和風酢豚

豚ヒレ・・・500g(一口大にカットし、切り込みを入れ、生姜汁、醤油大匙2.5、酒1.5に漬け込む)
しし唐・・・適宜(種を取る)
新レンコン・・・200g(カットし、水に晒す)
小麦粉+片栗粉・・・適宜

鶏ガラスープ(市販)・・・小さじ1・5
昆布水(真水に利尻昆布を一晩浸けたもの)・・・100cc
米酢・・・90cc
粗糖・・・大匙3
塩・・・少々(小匙1/4程度)
片栗粉・・・小匙3

しし唐、レンコンを素揚げし、油をきっておきます。下味を付けたヒレの水分を拭き取り、粉を眩し、揚げ、油をきっておきます。調味料類(昆布水を少し温めると、鶏ガラスープ、砂糖が溶け易い)を合わせ、フライパンに合わせた調味料、揚げた肉、野菜を入れ、中火に掛け、とろみが付くまで火を入れます。


自家製ちりめん山椒。

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