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直径18センチのジェノワーズ。 [cooking]

実に久しぶりに、苺のショートケーキを作りました。全貌は酷くてお見せできません。。。

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さて、ジェノワーズと言えば、とあるパティシエの方のレシピを、長年拝借して参りましたが、今回ふと思い立ち、別のレシピで焼いてみました。西荻窪のグレースさんのレシピです。果たして、私の好みにドンピシャのジェノワーズが焼けました。しっとり、ふんわり、優しく上品なお味です。レシピ本では21センチの型が使用されていますので、18センチ仕様にアレンジしました。

18センチのジェノワーズ・レシピ覚書(参照:「グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ」より)

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材料:

全卵・・・Mサイズ3個
グラニュー糖・・・100g
薄力粉(国産・ファリーヌ)・・・100g
無塩バター・・・25g

準備:

1・型にクッキングシートを敷く。
2・オーブンを180℃に温める。
3・バターをボウルに入れ、湯煎または電子レンジで溶かす。

工程:

1・大きなボウルに卵を割りいれ、ホイッパーで撹拌する。
2・1にグラニュー糖を一気に入れ、すり混ぜ溶かす。
3・2を人肌に湯煎(または極弱火の直火)で撹拌しながら温める。
4・電動ホイッパーの弱で1分ほど泡立て、その後強にして泡立てる。
5・泡立てた卵液を上から落とすと跡が残るまで、しっかり泡立てる。
6・十分に泡立ったら、電動ホイッパーを弱にして、きめ細かな泡にする。
7・ホイッパーをゴムべらに持ち替え、6に、ファリーヌをふるいながら入れ、粉っぽさがなくなるまで、切るように混ぜる。
8・7を少し、バターのボウルに入れ、しっかり混ぜる。
9・8を7の表面に被せるように入れ、その後、すっかり混ざるまで、ボウルを回しながら切るように混ぜる。
10・9を型に流し込み、180℃で20分→150℃で10分ほど焼く。
11・10を型から外し、熱を取る。

*膨らむか否かは、卵の泡立て方次第だと思います。時間をかけて充分泡立てます。


グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ (講談社のお料理BOOK)

グレースのお菓子の時間、紅茶の時間をどうぞ (講談社のお料理BOOK)

  • 作者: 樋口 浩子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/10/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ところで、グレースさんは、ケーキの美味しさ、美しさは勿論のこと、紅茶のラインアップも豊富です。お店では、マダムやアルバイトの女性が、丁寧に淹れてサーブしてくださいます。ケーキやクッキーのテイクアウト同様、質の良い茶葉も、良心的なお値段で量り売りしてくださいます。

嬉しい花束は、母の日に娘より。

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