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紅茶サブレときな粉サブレ。 [cooking]

コロナ禍で二月以来在宅ワークの夫。コーヒータイムにはちょっとしたお菓子が欠かせません。買い置きがあればそれで良いのですが、買い忘れていたり、買いに出るのが億劫な日は、手作りで凌いでいます。その場凌ぎなので、家にある材料で作られるものが条件。焼きっぱなしのケーキやクッキーなどが定番です。


↓は、最近焼いた二種類のサブレです。紅茶サブレは、苦手なフレーバーティーの消費に。きな粉サブレは使いかけのきな粉消費に。


紅茶サブレS.jpg
きなこさぶれSS.jpg




サブレは焼き立てよりも、翌日以降が圧倒的に美味。生地は冷凍しておき、計画的に焼くのがお奨めです。


*レシピはどちらもネットで見つけ、お借りしました。多謝。


紅茶サブレ  個性が強すぎるフレーバーティー消費に打ってつけです!

きな粉サブレ 生地作りはフードプロセッサーで。あっという間に出来上がり♪ 


ふと思い出しました。私が生まれて初めて焼いたクッキーは、暮しの手帖に掲載されていたアイスボックスクッキーでした。半世紀近く前のことです。何度も何度も焼き、今でもそのレシピを諳んじることができるほど。家族はもちろん、ご近所に住む母の友人知人にも配り歩いては食べていただき、ひとり悦に入っておりました。素人の手作りクッキーですが、市販のそれとは一線を画す、手作りならではの美味しさを知ってしまったわたくし。バターやお砂糖の消費量を考えると、恐ろしい量になるはずです。いわんやカロリーをや。。。

さてそのレシピ(以下に掲載)は、配合も手順もかなり大雑把です。かなり固いクッキーに仕上がったり、またなぜか焦げてしまったり。。。当然と言えば当然なのですが、場当たり的、且つまた非論理的なお菓子作りは、決して一筋縄にはいかなかったのでした。こうしてクッキーから始まったお菓子作りは、パウンドケーキ、アップサイドダウンケーキなどの焼きっぱなしのケーキを経て、今田美奈子先生のご著書を購入するに至り。がしかし内容が高尚過ぎて中学生の私の手には負えず。結局いつもの暮しの手帖のクッキーをガンガン焼いて満足するのでした。

それから幾年月、プロの理論的かつ丁寧なレシピでさえ、書籍やネットから学べるようになりました。今やホームメイドと言えど、そのレベルは半世紀前とは比べ物にならないプロ並みのお菓子を家庭で楽しむことができるのです。素晴らしいことです。


レシピ:チョコとプレーン二本分


バタ(暮しの手帖ではバターではなくバタ)・・・1/4ポンド(125g)

砂糖・・・1カップ

卵・・・1個

バニラエッセンス・・・少々

薄力粉・・・2カップ


刻みチョコレート・・・板チョコ一枚分



バタをボウルに入れ、ポマード状に練る。

そこに砂糖を入れ、擦り混ぜる。

溶きほぐした卵を2~3回に分けて入れ、しっかり混ぜる。

粉を篩い入れ、粉が見えなくなるまで混ぜる。

出来た生地を二等分にし、一方に刻んだチョコレートを混ぜる。

生地をそれぞれ棒状に伸ばす。

パラフィン紙に包み、冷凍庫に2~3時間入れる。

天火を180度に温める。

固まった生地を1センチ幅に切り分け、天板に並べる。

180℃の天火の中段に入れ、15分焼く。

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