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電力不足。#NoPutin #NoWar [diary]

経済産業省と東京電力ホールディングス(HD)は21日、東電管内の一般家庭や企業に22日の節電を要請した。最大震度6強を観測した16日の地震で停止した火力発電所の復旧が遅れる中、気温低下で電力需要が高まる見込みだからだ。東電は他の電力会社からも電力の融通を受ける調整に入った。 日経新聞電子版


ということです。


注意喚起に留まらず、警報が出ました。2018年、ブラックアウトに陥った北海道の方々の困難が記憶に新しいのですが、計画停電しか経験のない都民は、まさかの事態をどう乗り切るのか。。。


現在3度。真冬並みの寒が戻り、雪の予報まで出た今日の東京です。健康を阻害しない程度の節電で乗り切るべし!

私の居るスペースで現在稼働しているのは、冷蔵庫、ワインセラー、ホームベーカリー(13時過ぎまで)、そしてPC(記事のアップ後オフ)です。


万が一の停電時、寒さは工夫次第で凌げますが、問題は冷蔵庫。庫内温度の上昇を防ぐには、決して開けない。これが停電時の鉄則だそうです。ということで、必要なものは取り出し、断水等にも備えて出来る限りのことを済ませておきましょう。


ところで、昨夜のNHKニュース7。ロシアのウクライナ侵略を教室でどう教えるかというテーマでの報道では、日野市の小学生と都内の高校生、それぞれがグループディスカッションする様子が映し出されました。その中で、ある男子小学生の意見が、私の耳に残りました。

彼曰く、「他の国で起きていることだけれど、日本で起きていたかもしれないと想像することが大事。」

ウクライナの惨状を見て、すわ核武装を!すわ憲法改正を!とヒステリックに吠える大人もいる中、今、ウクライナ人やロシア人等の民族の垣根無く、まさに苦しんでいる全ての人に寄り添い、我が身を投影する力、即ちエンパシーの重要性を説いたひとりの小学生の意見に、私は圧倒されたのでした。


閑話休題。停電は避けて通りたいものですが、暖かな春に向かうこの時期、もうこれで最後かもしれない寒の戻りも愛おしく。。。

名残の雪を待ちながら、春の代名詞フリージアを愛でる。。。

不穏な世界の中での、有難い贅沢で平和な一時です。


フリージア.jpg


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