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先客万来 [cooking]

先月のMちゃんに続き、昨日は夫の高校時代の同級生の方四名が来訪くださり、大人の雛祭りを楽しみました。肝心のお雛様は、昨日(つまり当日)の朝出しまして、私の体たらくぶりはついに堕ちるところまでおちました。

さて、メンバーは、同級生男女四人に我が家の三人ですが、娘は30分ほど参加後、後ろ髪を引かれつつ部活へ出掛けました。

献立のテーマは、男性お二人が現在単身赴任中ということで、ザ・おふくろの味。夫の故郷、大分は薄味ですので、それを意識して味付けしました。

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口取り:小鰺の南蛮漬け(前日に用意)、スモークサーモンの手毬寿司、アボカドとキリの山葵マヨネーズ和え、柚子胡椒風味の鶏ハム(胸一枚につき、砂糖、柚子胡椒を小匙1ずつ擂りこみ二日間寝かせ、当日の朝火入れ)、甘夏の生ハム巻き

お刺身:帆立のカルパッチョ

サラダ:人参の和辛子ドレッシング和え、菜の花の辛子和え

メイン:我が家の十八番/増田恵子さんのローストビーフhttp://fah.blog.so-net.ne.jp/2008-08-13、烏賊大根(前日に用意)、牛筋肉と大根と蒟蒻の煮込み(前日に用意)

ご飯:ばら散らしのふくさ寿司(具だけ前日に用意)

渇きもの:アーモンド、するめ、ペカンナッツのチョコレート

お酒:ビール、紅白ワイン、日本酒、梅酒、ジン、焼酎

デザート:お土産にいただいたひなまつりケーキ(S・フジワラ)

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カワハギの煮付け [cooking]

辻嘉一氏がご自身の著書の中でカワハギの美味しさについて語られるくだりを読みました。しかし、私の中で美味なるお魚のカテゴリーにカワハギは入っておらず、それは、一重に、魚嫌いの父がカワハギのお煮付けが食卓に上る度にこぼしていた愚痴に由縁すると思われます。そんなわけで、カワハギが店頭に並んでいても一向に食指は動かず、買い求めることはほとんどありませんでした。しかし、超一流料理人の辻氏の言葉に心動かされ、読後二度もカワハギを買いました。我ながら単純で可笑しいです。

過日の記事でお刺身の美味しさを語りましたが、今回は因縁のお煮付けです。リンクを張らせていただいている筋肉料理人様のレシピをお借りし調理しましたが、たいへん美味しく煮上がりました。感謝かんしゃです。

次回は某番組であのさかなくんが紹介されていた、身と肝をお団子にして揚げたカワハギのさつま揚げに挑戦してみたいと思います。

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