台所仕事。

東京もようやく梅雨入りしました。

さて、週末は一週間ぶりに夫が帰宅していました。平日、娘とふたりの食卓は、材料費のみならず時間さえも節約料理のオンパレードです。しかし、お父さんが在宅となれば、俄然気合が入り、台所に立つ時間が増えます。昨日は、朝６時からキッチンに立ち、気付けば夕方まで、ほとんどをそこで過ごしていました。バタバタの中用意した日曜日のお昼はスパゲッティ・ナポリタン。今期号の暮しの手帖のレシピに忠実に作ったので、とっても美味しくできました。お薦めです♪

この夏初登場のカポナータ。数年前、名古屋のカフェで占地入りを食べて以来、私もマネして入れています。茸の旨味でコクが加わります。

照宝製３３センチの中華蒸篭が大活躍です。もち米３００ｇ、粽にして１６個分が一気に蒸せました。

この瓶詰は、くるみ味噌です。フードプロセッサーで砕いた剥きクルミ、味噌、砂糖をそれぞれ１００ｇ、みりん大匙１、酒大匙２を混ぜるだけ。NHKのあさいちで紹介されていました。お味噌に火を入れていないので、麹が生きています。このお味噌、大葉でくるんで油で揚げれば、仙台名物しそ巻きに。また蒸したジャガイモや生野菜、素揚げした野菜（特にナスが絶品）にとっても合います。かなり濃厚なお味なので、お出汁で少し緩めて使っても良いと思います。

その他、鰯の辛煮に椎茸の旨煮、高野豆腐、ドライカレー、ポテトサラダ、鶏レバーの当座煮、そこに新幹線の車中で食べるお弁当と、まるで戦後の食糧買い出しよろしく重い荷物を持って、夫は自宅を後にしました。

おまけですが、↓は我が家で愛用している生活クラブのオリーブオイルとオリーブです。両方ギリシャ産なのですが、しかし最近までまったく馴染みのなかったギリシャ語が、ユーロ危機関連のニュースによって、すっかりポピュラーになりましたね！

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