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カレーが急に食べたくなりまして。 [cooking]

昨夜は、考えていた献立を破棄し、元帝国ホテル顧問の故村上信夫氏のレシピを元にチキンカレーを拵えました。

村上信夫氏のオリジナルレシピ:

Curri de Volaille  ソース・二人分

バター・・・大さじ2~3
玉葱・・・1個
大蒜・・・小1片
生姜・・・小1片

小麦粉・・・1/4カップ
カレー粉・・・大さじ1・5
キャラウェイシード・・・適宜(軽く炒める)

トマト・・・1個
トマトピューレ・・・大さじ3

ブイヨン・・・3カップ(固形スープでも良い)

塩・・・適宜

玉葱、大蒜、生姜を微塵切りにし、バターで飴色になるまで炒める
小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める(焦がさないように)
カレー粉、クミンシードを加え、炒める
トマト、トマトピューレを加え、ブイヨンで好みの濃度になるまで伸ばす
塩で調味し、じっくり煮込む
バターでソテーした鶏腿肉のぶつ切り(軽く塩)を加え、少し煮込む
好みで、林檎の摩り下ろしたもの、マーマレード、チャツネなどを加える

*チキンカレー:チキン(一人前80~100g)を大きめのぶつ切りにし軽く塩をし、バターで強火でまわりを炒め、ソースへ。美味しさが逃げないように、オイルごと鍋に入れます。少し煮込んで出来上がり。

*シュリンプ・カレー:海老をバターソテーし、コニャックでフランベ。生クリームを適量加え、ソースへ。

*魚のカレー:お好みの魚をから揚げにしてソースへ。

*牡蠣、はまぐりのカレー:白ワインで蒸してソースへ。

*野菜のカレー:人参、玉ねぎ、シャンピニオンなどを茹でてやわらかくしてソースへ。


以上、出典は古いふるい「暮しの手帖」です。


昨夜は、玉葱等はオリーブオイルでソテーしました。
トマト&トマトピューレがなかったので、買い置きのトマト缶(半分)で代用。
小麦粉は大さじ2に変更し、ブイヨンは、冷凍庫に眠っていた手羽先の端っこ+市販の顆粒ブイヨンを。
香りづけに、ホールのカルダモンを割って。
滑らかなソースにするために、ブイヨンを半分くらい加えたところで、一旦、濾しました。
鶏腿肉は薄く小麦粉を叩いてからバターでソテーし、ブランデーでフランベした後、鍋に入れました。
味付けは塩、自家製チャツネを大さじ1、中濃ソース小さじ1、薄口しょうゆをほんの少し。
仕上げに、バター少々と牛乳少々。生クリーム、ヨーグルトがあればベストだったでしょう。
オリジナルレシピでは玉葱1個ですが、2個ぐらい使ったほうが、甘味とコクがでると思います。

玉葱を飴色に炒めたら、大蒜+生姜が焦げてしまったの図。

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玉葱をソテーしながらブイヨンを。

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一見、具は鶏腿肉だけ。この滑らかなソースが好みです。

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残ったソースで、翌朝、巷で流行のリメイク料理を。
カレーソースは牛乳を少し加え、バターライスにお鏡餅(レンジでチン)、チーズをたっぷり乗せて、カレードリアです。
量は控えたものの、私は朝から胸が焼けました^^;
一方、娘は大満足の模様。若いって素晴らしいですね♪

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ついでながら、先日娘に持たせた今年初お弁当です。

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そして、過日、夫のお誕生日は、到来物(^^;)のしゃぶしゃぶ肉でお祝いしました。
ケーキはロートンヌ(秋津・新江古田・伊勢丹立川)、美味なのにリーズナブル、コスパ最高です♪

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