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鏡開き。 [cooking]

お鏡はパック入りの小さなお餅なので、角餅でおぜんざいを。

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小豆はなるべく破裂させないように、静かにしずかに煮ました。
澄んだ煮汁かつ優しい甘さが好みです。

塩昆布は、おせち用の出汁に使った羅臼昆布です。
切手大に切り、ひたひたの水、その三分の一の濃口醤油(一部たまり醤油)、
少しの味醂で、ことこと汁気がなくなるまで弱火で煮ました。


さて、昨夜、粕汁を拵えました。

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粕汁は煮え端は、あっさりした味ですが、
煮返すほどに、こっくり美味しくなります。
たっぷり作って、何度かいただきます。
具には、蒟蒻を入れても良いですね。

レシピ覚書:

出汁・・・煮干しと昆布で濃いめのもの、4カップ
大根・・・大きいもの4センチ・短冊または拍子切り
人参・・・半本・短冊または拍子切り
薄揚げ・・・1枚・短冊切り
酒粕・・・100g
西京味噌・・・好みで適宜
薄口しょうゆ・・・適宜
塩・・・適宜
吸い口・・・セリの小口切り(高価につき今回はパス)

出汁の中に、大根、人参を入れ柔らかくなるまで煮る。
湯通しして油を抜いた薄揚げを加える。
出汁で酒粕を伸ばし、ダマがなくなり滑らかになったら出汁に加える。
(板状の酒粕はすり鉢を使う。)
西京味噌をお好みで加える。
薄口しょうゆ、塩で味を調え、火を止める。
(煮返すので濃くし過ぎないこと。)

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ところで、きょう1月11日は、30代で夭折した友人のお誕生日です。
そして、忘れ形見のお嬢さんMちゃんは、14日、成人式を迎えられます。

ところで過日、中高同窓会・東京支部の総会に出席しました。
その時に、同窓である友人のお姉さんにお聞きしました。
友人の死後、遺されたみなでMちゃんを育てたと。

色々ご苦労があったことは、想像に難くありません。
しかしMちゃんは、皆の愛情を一身に受けて、
笑顔の似合う素敵な女性に成長されました。
そして、いよいよ新成人です。

天国の友人もきっと喜んでいるでしょうね。おめでとう~♪
タグ:行事 レシピ