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手仕事の季節到来。 [others]

秋になると、手を動かしたくなります。が、しかし如何せん、年齢と共に失われつつある集中力。大作に手を出すことは、即ち、お蔵入りを意味するのであります。・・・件の栗の皮剥きですら、1キロ分が関の山なのです。若い頃は、2~3キロは、軽々仕上げていたというのに。

さて、昨日。そんな気持ちを抱えつつ、図書館でセンスの良い刺繍の本を見つけ、借りてきました。従来のヨーロッパ刺繍とは違って、図案がシンプル。使うステッチの種類も抑えられ、たいへん工夫されていると思いました。丁寧に刺すことを心掛ければ、私でも、素敵な作品を刺すことができそうです。また、頁を眺めているだけで、幸せな気持ちになります。

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画像のBOXは、私の集中力がまだ十分にあった頃に手がけた、トールペイントの作品です。Gail Andersonさんというアーティストの図案とウッドを、ペンシルヴェニアで入手し、帰国後、一気呵成。30代後半のお話です(遠い目)。トールペイントの、下準備から仕上げまで、薄紙を一枚いちまい重ねていくような作業から遠ざかること、およそ15年。お道具は、今も大事に取ってありますが、日の目を見る日が来ると良いなぁ(再び、遠い目)。

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お弁当の記録:

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