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検証・ラムレーズンvsレーズン。 [cooking]

パンに焼き込むレーズン。かつて、ドライレーズンの酵素は、パンの劣化に拍車を掛けるため、レーズンはラムに浸したものを、という情報をネットで得ました。以来、その教えを、何年も忠実に守り抜いて参りました。が、しかし、ハタと疑問に感じまして、昨日、その長年の忠誠を破ってしまったのであります。果たして、その情報は大いに正しい!・・・という結論に至った次第です。

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画像は、焼き上がりより半日経過したカンパーニュです。ラムレーズンver.より、劣化スピードの速さは、一目でなく、一口瞭然でした。と言うことで、ラムレーズン、新たに一瓶仕込みました。・・・これだから、冷蔵庫の瓶が減らないのよね~。

ところで、レーズンの酵素を消すのなら、熱湯使用が一つの方法として有効だと思うのですが。察するに、ラムレーズン推奨理由は・・・、
熱湯に浸したレーズンは、酵素が消失こそすれ、風味が著しく損なわれること甚だしい。方や、ラムを纏わせたレーズンは、芳醇さを醸すことだにあっても、損なわれることはない。
・・・ん?そもそもアルコールで酵素は死ぬのでしょうか???アルコール消毒と言うくらいだから、死ぬのでしょう?
結論、良くわかりませぬ。
よって、次なる実験テーマ決定!「ラムレーズンで酵母は起こせるのか。」(結果は自明!?)

そもそも、何故、酵素がパン生地を劣化させるのでしょうか?
人参や胡瓜のなどが持つ酵素はビタミンCを阻害するように、レーズンの酵素が何かを阻害するのでしょうか。
また、劣化=老化。
だから、何、なに、ナニ?????
タグ:パン

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