SSブログ

ルビコン川。 [cooking]

「ごちそうさん」
あまロスどころか、嵌りにはまっています。

兎に角、食卓風景に目が釘付けなのです。西門家の台所の設えを初め、め以子さんが家族のために拵えるごはん、それらを盛り付けるお器に至るまで、すべてがツボです。中でも、現代から見れば骨董の域の代物ではありますが、普段使いの食器に惹きつけられています。

嵌ってしまうと抜け出せそうにないアンティークの世界。その領域に、決して足を踏み入れてはいけないと自戒しているのですが。しかし、魅かれます。「行き着くところは骨董」。かの永井荷風氏は、ご著書の中で、そんな風なことを仰っていらしたような、いらっしゃらなかったような。。。

ところで、先週放送分の「牛筋カレー」。美味しそうでしたね!和牛を謳った上物の牛筋が手に入ったので、我が家でも拵えてみました。ただし、め以子さんと違って、文明の利器、圧力鍋を使ってしまいましたが。カレーは、牛脂を綺麗にお掃除したので、こっくり上品に仕上がりました。(作った後で気付いたのですがHPにレシピが出ていました)

牛筋は、二度茹でこぼし、小さくカットして圧力鍋で30分→自然放置。その間に、本でも読みながら、玉葱をじっくり炒めませう。

1-IMGP1462.JPG


コラーゲンたっぷり美肌カレー♪

2-IMGP1466.JPG


古染付に盛りたかった。。。。。せめて大正。。。。あかん、嵌ったらあかんよ。。。

3-IMGP1468.JPG


レシピ 3~4人前:

牛筋・・・250g
白葱・・・青いところ1本分
水・・・600~700cc(ルーのレシピに従って)
玉ねぎ・・・2個
オリーブオイル・・・大さじ1
人参・・・半本・乱切り
じゃがいも・・・1個・一口大
市販のルー・・・4皿分(ハウス・ザ・カリーを使用)

1・牛筋を洗って、たっぷりの水で洗って、二度茹でこぼす。
2・1を、小さくカットする。お好みで、脂は取り除きます。
3・圧力鍋に2、葱、水600~700cc入れ、火に掛け、圧が掛かったら火を弱めて30分煮る。
4・玉葱を繊維に沿って薄くカットし、オイルを温めたフライパンに入れ、弱めの中火で飴色になるまで、50分前後じっくり炒める。
5・鍋の圧が抜けたら、葱を取り出し、4、人参、ジャガイモを入れて弱めの中火で15分~20分煮る。
6・ルーを加え、10分、弱火で煮る。
タグ:レシピ 夕飯

共通テーマ:グルメ・料理