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あたり胡麻で簡単胡麻豆腐。 [cooking]

手間暇掛かる胡麻豆腐は、市販のあたり胡麻を使えば簡単に拵えることができます。

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レシピ:4人分

本葛・・・45g
あたり胡麻(ねり胡麻)・・・50g(お好みで増やしても)
塩・・・ひとつまみ

昆布出汁(清水に昆布を一晩浸したもの)・・・350cc
酒・・・適宜

胡麻豆腐の掛けダレ・・・昆布出汁と濃口醤油を同割

1・本葛を水に溶かし、一晩置く
2・上澄み液を捨てる
3・沈殿した葛に酒を入れ、溶かす
4・鍋に3とあたり胡麻、塩を入れ、昆布出汁を少しずつ加えながら溶かす
5・出汁が全量入ったら、鍋を火に掛ける
6・最初は強火で、煮立ったら弱めの中火に落とし、およそ15分間しっかり練る

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7・水で濡らした流し箱(タッパーも可)に入れ、平らに均す
8・乾燥しない様に7の表面をラップフィルムでカバーする
9・粗熱が取れたら、俎板の上に乗せ、濡らした包丁で好みの大きさに切る
10・山葵、または生姜を添えて供する

*夏場は、粗熱が取れたら、氷水を当てて冷やします。冷蔵庫で冷やすと、食感が悪くなります。

*余った胡麻豆腐は、温かい焼き胡麻豆腐で。(一人分ずつカットし、ノンスティックのフライパンで全面を弱火でじっくり焼き付けます)

ところで、喉越しの良い胡麻豆腐、私の中では、何となく夏の食べ物というイメージだったのです。なので、食卓に登るのは、略、盛夏でした。が、しかし身体を温めてくれる葛に滋養に富んだ胡麻を想えば、風邪の流行る冬にこそ頂きたいですね。況してや、夏の息をするのも苦しい時に、15分も火の前に立つなんて、もはや拷問ですからね。

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