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2016年 元旦祝膳覚え。 [cooking]

今年の御節は、品目、作る量を控え、ほんの御印程度のそれとなりました。毎年、消費する糖分(お砂糖や味醂)の量に慄きながらお料理していましたので、多少健康的と言えるかもしれません。そして、作る手間も掛からず、一石二鳥と相成りました。とは言え、各々の食材に特別な意味を持たせ、且つまた、前菜から主菜、デザートに至るまで見事に揃っている御節料理は、ほんとうに尊い食文化だと思います。

・・・参考までに。穀物などに含まれる糖質を考慮した上で、一日に摂取できる理想的なお砂糖(蜂蜜、味醂等含む)の量は、成人で、僅か、「小さじ2杯」だそうです。

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祝肴三種:
黒豆
田作り
数の子

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お重詰:
紅白なますの柚子釜
菊花蕪
叩き牛蒡
錦卵
紅白蒲鉾
椎茸の亀甲煮
海老芋の亀甲煮
梅人参の旨煮
筍の旨煮
金柑甘露煮
秋に拵えた栗の渋皮煮
夫の好物、カスタードきんとん

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年魚:
寒鰤の塩焼き

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お刺身:
甘海老

お雑煮:
丸焼き餅
鶏腿肉
金時人参
大根
小松菜
柚子
タグ:祝膳 元旦

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謹賀新年。レシピ覚書・ローストビーフ。 [cooking]

2015年大晦日は、シルビィ・ギエムさんの歴史的ボレロで、感極まる年越しの瞬間を体験することが出来ました。

作夏は、人生初、政治デモに参加しました。そんな2015年は、例年になく、希望と絶望の激しく入り混じる一年だったように感じます。さて、今年は、どんな年になるのでしょうか。どうぞ平穏な一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、我が家の家呑み忘年会では、普段よりちょっぴり良いワインを開けました。気忙しい大晦日のこと、お料理は、兎に角、簡単に拵えることができるものを選びました。

献立覚書:

ローストビーフ・クレソン
蕪のサラダ
ブロッコリーのオイル蒸し
チーズ2種(サンタンドレ、ピエタングロワ)
クラッカー
年越し蕎麦は、昨年同様割愛。その代りと言っては何ですが、食後のお茶を、そば茶にしました。

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ローストビーフは、以前、日経新聞で紹介されたレシピを試みました。手間要らずなのに、火の入り具合が絶妙。ヘビロテ必至です。

レシピ:3~4人分

ローストビーフ用塊肉・・・400g
塩・・・適宜
オイル・・・適宜

お肉に塩を擦りこみ、オイル(EXVオイル)を浸したクッキングペーパーで包む。それを120度のオーブンでおよそ60分(庫内が狭い場合は短くする)焼く。お肉をオーブンから取り出し、表面に、フライパンで焼き色を付ける。アルミホイルに包み、10分置く。


*火加減はお家のオーブンのクセを考慮して、設定してくださいませ。
タグ:レシピ

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