クリスマスイヴ。 [cooking]
献立覚書
長ネギのマリネ
ポタージュ ボン ファム
リースサラダ
フライパンローストビーフ
グラタン ド フィノワ
失敗から生まれたガトーショコラ 紅茶
グラタン ド フィノワ。いつもはメークインを牛乳で煮て、グラタン皿に移し、その上から生クリームを加えチーズを乗せて焼いていましたが、今回は、牛乳と生クリームでじゃがいもを煮ました。音無美紀子さん(you tube)のレシピです。後から生クリームを加えるより、より濃厚な感じに仕上がりました。次回からも音無さんレシピで。
レシピ覚書
オーブンを230度に温めます
メークイン(3~4個)は5ミリの輪切りにし 切った端から水に晒さず鍋に入れます
鍋に牛乳、生クリームを半々の割合(3~4人で300~400cc)でジャガイモが隠れるまで注ぎます
塩をひとつまみ入れ 鍋を中火にかけます
煮立ったら弱火にし ジャガイモに火が通るまで弱火で煮ます
味をみて塩をします
グラタン皿にジャガイモを並べ 鍋に残ったクリームを注ぎます
ナツメグを振り シュレッドチーズをお好みの量を満遍なく乗せます
中央にバターを一欠片を置き、オーブンにいれます
美味しそうな焼き色が付けば出来上がりです
メリー クリスマス
きのう何食べた2、 賢二さん作のり弁再現。 [cooking]
シーズン2 最終回に賢二さんが拵えた のり弁。
夫と娘が所望し、きょうのお昼ご飯はお弁当に相成りました。
出汁巻き、ちくわの天ぷら、ウィンナーは賢二さんレシピに忠実に。金平牛蒡は端折り、ほうれん草の胡麻和え、常備菜の椎茸の旨煮と人参ラペを盛り込みました。
光琳梅お弁当箱は夫と娘。私は わっぱに詰めていただきました。たまには、お弁当も良いものです。
災い転じて。 [cooking]
クリスマスにはケーキを焼く。
長年の習慣を今年も遂行できる小確幸。
有り難く実行し、ささやかなクリスマス料理も用意したいと思っています。
さて今年は、随分以前に作って美味しかったレシピを使って ザッハトルテを と決めていました。
昨夜、レシピ通りに作業を進め、オープンの扉を閉め、いざスタート。やれやれと作業台を片付けていたら、粉とアーモンドプードルが鎮座しているではありませんか。何たるミスよ。既に加熱が始まり数分が経過。混乱する頭で何をどうミスしたのかレシピを何度も読み返す。そうしてようやく読み飛ばしたであろう数字の「1」という文字を発見。この一文字を読み飛ばしたために、私は途方に暮れてしまったのでした。
しばしオーブンを眺めながら次の一手を考えるも何も浮かばず。やがてオーブンの中には膨らみに膨らんだ生地。さながらスフレのようです。材料を今一度確認し、それは粉類を入れないガトーショコラとほぼ変わらないことだと判断し多少安堵しました。
焼き上がりを待ち、粗熱を取ってラップとアイラップでラッピングして休みました。
翌朝、様子を窺えば、尋常ではない膨らみは大きな亀裂を残し、すっかり萎み落ち着いていました。
お昼の食後に無糖の生クリームを添えて試食してみれば、あら美味しい♪
ザッハトルテのスポンジはオーブン内で蒸し焼きにするため、焼き上がった出来損ないザッハは、まるで絹のようにふんわりしっとりしたガトーショコラに化けておりましたとさ。めでたしめでたし。
教訓。レシピを読む際には老眼鏡を掛けましょう