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中秋の名月。 [cooking]

昨朝、夫を見送る際に西の方角に目を移すと、ぼんやりと富士山のシルエット♪空気が乾いて澄んできた証拠です。また、同じく昨日、ベランダへ出ると、金木犀の仄かな香りを感じました。秋ですねぇ~。夏の間は、炎暑猛暑と闘うことで頭がいっぱいでしたが、それから解放された喜び以上に物悲しさを感じる今日この頃。。。と、あの暑さを懐かしんでいたらば、きょうは暑さが戻ってくるとか。少し嬉しかったりします。

さて、昨夜は旧暦8月15日、中秋の名月でしたが、お天気が良くて何よりでした。私も、何度も夜空を見上げては、眩しいまでに光輝く美しいお月さまを愛でました。

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過日、りんご酢で酢大豆なるものを作ってみました。酢大豆は、身体に良いのだそうです。作り方は、生の大豆を皮が弾けるまで炒り(20分程かかりました)、お酢に漬けこむだけ。3日ほど経てば、お酢がマイルドになっていただきやすくなります。お味は、ただただ酸っぱい。蜂蜜などの甘味を加えるレシピもあるようですが、私はこのまま食しています。が、しかし酸っぱい。

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以下、お弁当の記録。

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牛肉の当座煮:牛肉はさっと茹で霜降りにする。鍋に酒1:みりん1:しょうゆ1に砂糖少々と生姜のスライス数枚、霜降りにした牛肉、房をばらした占地を入れ煮る。

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牛肉の大蒜バター醤油風味&南瓜のソテー:フライパンにオリーブオイルを少し入れ、塩、胡椒した牛肉を重ならない様に並べて着火する。中火で両面火が通るまで焼き、大蒜醤油、バター少々を回し掛け火を止め、余熱でバターを溶かす。牛肉を引き上げ、角切りにしてレンジで柔らかく蒸した南瓜をソテーする。
*大蒜醤油:大蒜の薄皮を剥き、濃口醤油に漬け込む。

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お弁当の隙間埋め三種。

*金時豆の甘煮:豆は洗い、5倍の水に一晩浸ける。中火にかけ一度茹でこぼす。再度たっぷりの清水で、灰汁を取りながら静かに40~60分、豆が柔らかくなるまで煮る。途中で豆が煮汁から顔を出さないようにさし水をする。豆を笊に上げて湯を切る。鍋に豆、豆がしっかりかぶる清水、砂糖の半量を入れて15分ほど静かに煮る。残りの砂糖を入れてさらに15分。この間も、豆が煮汁から出ないように注意します。仕上げに薄口醤油少々と塩一つまみを入れて火を消し、鍋ごと自然に冷ます。
*砂糖は、豆の半分~三分の二程度の量を用意する。

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*鶏レバーの時雨煮:新鮮なレバーを水洗いし、一口サイズにカットする。鍋に湯を沸かし、レバーを霜降りにする。レバーを笊に丘上げする。鍋に、酒1:みりん1:濃い口しょうゆ1、砂糖適宜、生姜のスライス適宜、レバーを入れ、汁気が無くなるまで灰汁を取りながら煮る。

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*油揚げの甘煮。(4枚分):油揚げは6等分し、熱湯で1,2分茹でて油を抜く。鍋に水、1カップ弱、砂糖25g、味醂少々、水を切った油揚げを入れて一煮立ちさせる。醤油30ccを加え、落し蓋をして中火で水分がほぼなくなるまで煮る。

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バラ凍結前の薄揚げの甘煮です。ステンレス製の薄いバットに、間隔を取って並べて冷凍し、凍ったら袋に。同様に、短冊に切った薄揚げを油抜きして凍らせたものも、冷凍保存しています。

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