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試作:生姜混ぜ込み御飯の素、レバーパテ。 [cooking]

*レシピ:レバーパテ*生姜混ぜ込み御飯の素*加筆しました。(22日、26日)


先日、友人に誘われ国立新美術館へ。展覧会鑑賞後、ランチを摂るべくミッドタウンへ移動。ランチ後、かねてより食してみたかった茅乃舎さんの「生姜混ぜ込み御飯の素」を購入しました。頂いてみると、果たして噂に違わずたいへん美味。後を引く美味しさで夫も太鼓判をポン♪これを自宅でも手軽に作ることができたなら。。。

パッケージの裏に記された原材料をチェックしてみますと、なかなか複雑で再現不可能とも思えたのですが・・・、まずはその材料表を頼りに試作してみました。

出来上がった試作品は、10点満点中9点!本当は10点を付けても良いほど完成度が高く美味。その上、本家のものに近いような。。。自画自賛ですが。(汗)

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レシピ覚書:

生姜・・・65g(皮を剥き、2センチ弱の長さで千切り・1mm幅)
なたね油・・・小さじ1
酒・・・小さじ2
味醂・・・小さじ2
米酢・・・小さじ1/2
鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
チョーコー京だし・・・大さじ2
昆布出汁・・・大さじ1

白胡麻・・・小さじ半分

*厚手の鍋になたね油と千切りにした生姜を入れ弱火でさっと炒めます。次に、酒、味醂を加えアルコールを飛ばしながら炒めます。後は調味料を入れて軽く煮て出来上がりです。炊き立てのご飯に混ぜて完成です。

以前コレド室町でいただいたレバーパテの復元も試みました。こちらは、残念ながら10点満点で8点。最初のマリネの段階で、少々塩分がきつく仕上がってしまいました。が、しかし滑らかさにおいては完璧な出来栄えです。ブルーベリージャムやラムレーズンと合わせて、あまじょっぱさを楽しみませう♪また、サワークリームを混ぜ込んでホイップすればマイルドな味わいのパテが出来上がりそうです。これは後日試してみませう♪

レシピ覚書:

鶏レバー(できれば白・心臓を除く)・・・350g
塩・・・レバーの3%
ローリエ・・・1枚
ローズマリー・・・適宜
粒胡椒・・・適宜
オリーブオイル・・・適宜

玉ねぎ微塵切り・・・大さじ2
セロリ微塵切り・・・大さじ2
無塩バター・・・30g
生クリーム・・・100cc
ブランデー・・・30cc

1・鶏レバーは塩、香辛料と一緒にポリ袋に入れ口をしっかり縛り、チルドルームで一晩マリネします。
2・1をジプロックに入れ、レバーがすっかり浸かるようにオリーブオイルを注ぎます。
3・ジッパーを閉じ、炊飯器の保温機能(3時間)を利用してコンフィにし、自然冷却します。(画像1)
4・フライパンにバターを溶かし、野菜を弱火でじっくり炒め、油を切ったレバーを加えます。
5・滑らかさをキープするために、決して高温にならない様に注意しながら熱を入れます。(画像2)
6・生クリーム、ブランデーを入れ(画像3)レバーの温度になるよう温めます。
7・FPでクリーミーになるまで撹拌し、完成です。
8・煮沸消毒した瓶に詰め、空気をしっかり抜いて(トントンと台に打ち付ける)蓋を閉めます。(画像4)

*2,3日は冷蔵保存できますが、保存性は高くありません。長期保存の場合は、冷凍で。

画像1:

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画像2:

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画像3:

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画像4:

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*鶏レバーはカンピロバクター汚染の恐れがあります。中心の温度が必ず65度以上になるよう、熱を加えることが肝心です。ただし80度以上になると、身がパサつき舌触りが悪くなります。

*我が家の炊飯器の保温時温度は、お湯を入れた状態でおよそ65度。高温の場合は、ジプロックが溶ける恐れがあります。

お弁当の記録:

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