地震。 [diary]
スマホから緊急地震警報のアラームが鳴り身構えたところに、大きく長い揺れが続きました。
何処かで大きな地震が起きたことを容易に予想させる不気味な揺れ方でした。
NHKを見れば画面から聞き覚えのある山内アナウンサーの力強い訴え。いつもは冷静で物静かな雰囲気を纏った彼女の必死の訴えが、どうぞ現地の人々に届きますようにと願いながら見守りましたが、しかし…、元日の昼下がりというのは間が悪い。多くのご家庭では新年を祝い、人々は、お屠蘇気分に酔いしれていたことは想像に難くなく…。気持ちを奮い起こし逃げてほしいと祈りながら画面を見つめていました。
亡くなられた方々のご冥福と、被災された方々の一日も早い復旧をお祈りいたします。
追記 数年前のお正月の一コマ。
加賀市の九谷焼作家正木春蔵さんの豆皿二種、能見市の上出長右衛門窯の祥瑞皿と小付、折敷は古い輪島塗と、故意か偶然か…、オール石川で整えていました。
ところで、今回、正木春蔵さんはSNSにて早々と無事を知らせてくださり、安堵した次第です。
SNS、特にX(旧Twitter)は、デマも多くあり混乱を極めたようですが、一方で被害者の救済に寄与したことは確かなようです。